アクセスなどの情報は、前回記事をご覧ください。
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【東京都・清瀬市】日枝神社・水天宮
その先石段の手前に、狛犬さん
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御嶽信仰は、平安~鎌倉~室町時代に興った民間信仰と山岳信仰が結びつき、当初は修験道の場として、独自の山岳信仰として栄えるようになったと言われています。
そして、厳しい修行を重ねた「道者」と呼ばれる人々が、集団で登拝することが風習となりました。
天明4年(1784年)に尾張の行者・覚明(かくめい)によって三岳村の黒沢口が開かれ、続いて寛政6年(1794年)には武蔵國の行者・普寛(ふかん)によって王滝口が一般民衆に開放されました。
これを機に、木曽周辺で留まっていた御嶽信仰が全国的な信仰へと広がって行きました。
石段の両サイドには、その「覚明靈神」と「普寛靈神」の石碑がありました。
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もともと御嶽信仰は御嶽山そのものを信仰するもので、神仏分離後も神仏混合の形を取りながら、今も有数の山岳信仰の場として存在しています。
山頂の御嶽神社。
朝から雨は上がっていたのに、この山頂にだけ、ミストのような細かい霧雨が降っていたのが印象的でした
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覆屋の中に、石の祠が3つ並んでいます。
御祭神は中央の祠が、
国常立尊 くにとこたちのみこと
「日本書紀」で、天地が分離したのち、いちばん最初に出現した神。
国常立尊とは「国土が永久に立ち続けること」の意味です。
国土安穏・出世成功の神様です
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後ろの石碑には、大己貴命と少彦名命の名前が彫られていました。
左右の祠が、
(どちらがどちらかわかりませんでしたが…)
大己貴命 おおなむちのみこと
=大国主命
縁結び・福徳の神様
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少彦名命 すくなひこなのみこと
医薬・酒造・温泉の神様
石段の上から
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左手に手水舎
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蛇口をひねったらちゃんと水が出たので清めることが出来ました
明治7年(1874年)に2mほどかさ上げされ、現在の富士塚は、高さ約10m、直径15mほどの円錐状の富士塚です。
全山赤土で、一般の富士塚に見られる溶岩は一切使われていません。
舟運に依存できない内陸地域の富士塚の、典型的な様式とのことです。
東京都の有形民俗文化財に指定されています。「清瀬10景」にも選定されています。
登山道は九十九折りに続き、途中には「一合目」から「九合目」までを記した、小さな石柱(合目石 )が置かれています。
登山口と登山道の途中にも、富士信仰に関する様々な碑が建てられていました。
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現在は閉鎖されていますが、かつてはこのあたりに「胎内めぐり」を模した横穴も掘られていたそうです。
「胎内めぐり」は、くぐることによって安産のご利益があるというものです。
文字が一部しか見えないけれど、これも「庚申塔」
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富士講が往路に参詣する「高尾山阿闍梨明王」の碑と、帰路で詣でる「道了大薩埵」の碑。
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右手にあったこれは、石碑ではなく
御神燈のようです。
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左端にも名称不明の石祠がありました。
山頂に祀られているのは、文政8年(1825年)に造られた小さな石祠と、大日如来を刻んだ石碑。
石祠は、富士山頂の「仙元大菩薩」の社を象ったものです。
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涙が溢れたというより、号泣でした
山頂からの眺め
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自転車の方が見えるのが、下の道路です。
中里の富士塚では、富士登山や、9月1日の「火の花祭り」などの講行事が現在も継続されています。
「火の花祭り」の様子。
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「火の花祭り」の時には、登山道に108本の蝋燭が灯されます🕯️🕯️🕯️
東京都指定無形民俗文化財です。
講中が富士塚で経文を唱えたあと、円錐形の麦わらの山に火がつけられ、その火にあたり、灰を家に持ち帰って門口にまくと火災除けや魔除けになり、畑にまくと豊作になると伝えられているものです。
閑静な住宅街の中に突然現れる「中里の富士塚」。
とても静かで空気が澄んでいました
この日は、「日枝神社・水天宮」→「中里の富士塚」と巡る前に、
8月17日(土)~24日(土)に開催されていた
「清瀬ひまわりフェスティバル」へ行ってみました。
ですが、少し時期が遅かったようで、ひまわりさんはみんな下向き⤵️
花びらもほとんどが丸まってしまっていて、元気がありませんでした
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さて、次は1級。どうしようか
とりあえず、たぶん11月末くらいにそれぞれの級のテキスト範囲が発表になるので、それまでは考えないでおこうっと。
たぶん、きっと、受けると思いますけど(笑)
最後に…。
突然ですが、この記事を最後に、ブログを無期限で休止することに決めました。
理由は、体調のこともあります。
婦人科の他に、脳神経外科にも通うことになっちゃいました
それと…最近少し疲れてしまっていました。
たくさんの方に記事を読んでいただき、いいね!が1,000を超えることもあって、とても驚き嬉しく思ってはいます
【神社・仏閣巡り】ジャンルは今現在、ランキング上位の方のほとんどが、スピリチュアル系のブロガーさんです。
純粋に神社巡りの記事を書いている方が少なくて、淋しいなと思って…
よくよく考えてみたら、自分だって本当に純粋に神社を巡っているのだろうか…
記事を書くために神社を巡ってはいないだろうか…と思ったのです。
読んでくださっている方に、行ってみたい!と思っていただけるような記事を書きたくて、いいね!やコメントをいただくと嬉しくて…。
純粋に神社に行きたくて行くのではなく、記事にするストックがなくなって来たから行ったこともあるのではないか。
境内の美しい風景に感動してシャッターを切るのではなく、最初からブログのために写真を撮っているのではないか。
そんなふうに思えて来ました
それと、前回記事にも書きましたが、
最近の私は「気」が弱っていて、「穢れ」がたまっています。
とても大切な、私にとってかけがえのない人を、深く傷付けてしまったんです。
私の感謝が足りず、言葉の1つ1つ、一瞬一瞬を大切にしなかったのが原因で、心を閉ざしてしまわれました。
いつかまた笑い合えたら…と思いますが、今はただ、その方の心が穏やかになるように、笑顔になれるように、祈ることしか出来ません。
ブログは休止しますが、これからも神社にはもちろん行きます
純粋な気持ちで神社巡りをして、神様に向き合って、自分自身を静かに見つめ直す時間にしたいと思います
いつも記事を読んでくださっていた皆さま。記事を楽しみに待っていてくださった皆さま。
本当にありがとうございました。心から感謝しています
ブログは閉鎖しません。
また戻って来るかも知れませんし、そうでないかも知れません。
皆さまの記事は、時々覗かせていただくと思います
2年3ヶ月の間、
皆さま本当に本当にありがとうございました
【追記】
本当にたくさんの方からのコメントとメッセージ、心から感謝いたします
皆さまの温かいお言葉に元気づけられました
本当にありがとうございました