アスペルガーと診断された経験がある私は 10代、20代はメイクやファッションに 自分なりの極度のこだわりを持ってしまい、
約束の時間を守れないのが当たり前な日常をずっと歩んできました。
約束の時間にまだ家にいる、なんてザラで、1時間半も身支度の為に人を待たせる ことも結構ありました
当時守れなかった言い訳は、自分なりには色々あったのですが、
これ以上は私への批判を呼ぶだけなので 今回は控えます。
出産や育児を経て、優先順位がガラリと変わったことで、今では人が変わったように
例え自分がスッピンでも 時間を守るようになりました。
そんな私が今度は
長男へ、時間を指摘している
長男は 持ち前のいつでもどこでもマイペースな性格と、性格+知的障害も関係はしているであろう要領の悪さと
知的障害も関係しているであろう、時間を逆算して準備する
ということがなかなか難しいことが相まって
決められた時間に遅れる状態になることが多く 親がうるさく言うだけでは根本的な解決にはならないのは分かるのですが、
見守りきれなくなると、ついつい
長男にハッパをかけて急かしてしまいます
難しい課題ですね
担任の先生も長男のこの部分は心配しています。
そんな長男は、今日は母が急遽通院になった為、お弁当が作れないので 一度ピックアップして昼食させてからまたすぐ放デイに送る予定でいましたが(毎回給食のない時はそうしてきたので)
大変なので
今日の放デイ通所歴4年にして初めて
カップ麺とちょっとしたおかずを持たせて
送迎車でそのまま通所して昼食を、と手配したところ…
今日の放デイでは初めて昼食を食べるということで(他の放デイでは普通に昼食を摂る日もよくある)
不安に陥り
朝泣いてから登校しました…
え… 昼食を食べさせて連れて行くのと時間にしてほんの30分~40分の差ですよ?
通所歴4年ですよ?
不慣れなことが苦手だとめちゃくちゃ把握していますが
ごめんだけど、さすがに面倒くさいわ…
長男なら、結局行ってしまえば、何てことないのも 目に見えています
よっぽど放デイに連絡して、事情を説明して、
泣きながら登校した旨を伝えようかとも思いましたが、
最近の長男は そうしたことに恥じらいが芽生えてきて、
あまり先生に言われたくないのだそうなので、
止めておきました。
成長してきている証拠と思い、本当に必要な時だけにしていこうと思いますが
子どもが中途半端に成長すると、なんだか匙加減が難しいですね
帰宅した長男は
「朝はごめんね結局楽しかったわ」
とご機嫌でした
はい、今日の修了式も放デイなので
母はお迎え行かないまま、春休み突入です。
小1から変わらず、週2放デイペースが
長男の程よいリフレッシュにもなり、丁度良い感じです5年生も頑張ろうね!