“わたくし、終活に大忙し。”

「娘」が摂り続けた、膨大な家族の記録。


2月23日、映画“エンディングノート”を観てきた。


定年退職の2年後、検診で末期ガンが見つかった。

告知後取り組んだのは、

最後の日に向けてのマニュアル作り=終活の開始。


そして、この一部始終を映像に収め続けたのが、実の娘。


それにしても、どうして、これほど冷静に、最後の日を覚悟出来るのか?

どうして、残された日々を、じたばたせずにマネジメント出来るのか?

何の力が、これほどまでに彼を動かしているのか?


もし自分だったらどうなるだろう。


一つだけ想像できるのは、

それまでの人生が充分に満足出来ていたということだろう。

一つには、サラリーマン生活での充実。

もう一つは、家族関係での絆の確信。


自分には、こんな覚悟が出来るのだろうか。


さらに、これを単なるドキュメンタリーとしてでなく、

超一流と思える芸術作品として、まとめあげているのは、

撮影・編集・監督を兼ねた、娘・砂田麻美の卓越したセンスだろう。

後に判ったことだが、

この娘は、それまで監督助手として携わってきており、

今回が監督としての処女作だったようだが、やはりセンスが求められる。

素晴らしい作品と言い切れると思う。


ロードショーは終わっているので、映画館では観れそうにないが、

DVDでは販売されているようだ。


http://www.ending-note.com/

オフィシャルサイトのYouTubeで、予告編だけでも観てください。

2月19日、近藤麻友美講演会を聞きに行ってきた。

彼女は、甲府市出身で、現在は京都に住んでいて26歳。


脳性小児まひで生まれ、現在の外見上は下半身が不自由。

そして原因は不明のようだが、高校時代と大学時代の2回、

過去の記憶をなくしている。


彼女がこうして講演をしているのは、

不自由な状況にも関わらず、持ち前の明るさと根性で、

何事にも時間はかかるものの、

健常人の生活に挑戦し続けている事にあると思う。


プロフィール・経歴は、下記参照

http://www.m-plan.net/kondo-shoukai.html


あたりまえ・普通のことに、

ハンデキャップの身で試み続け、可能性を求めている姿に、

我々も見習うべきことがある事を感じた講演だった。


乙武洋匡氏の、女性版と言っていいと思う。

順風万班の人へはもとより、

壁に悩んでいる人への活力の元を発信してくれていると思う。


下記Youtubeから、本人の講演の一部を感じてみてください。

http://ameblo.jp/mayu-nikochan/




2月10日のことだが、本岩孝之コンサートに行ってきた。

会場は、甲府駅前にできた県立図書館の多目的ホール。


彼は、バリトン・カウンターティナーの歌手で、

日本人でカウンターティナーをプロで歌っている人は10人程度とのこと。

有名な人には、米良美一さんがいる。


生でカウンターティナーを聞いたのは初めてだが、

何とも吸い込まれるような魅力と迫力がある。

久しぶりに、癒しの時間を味わった。


本人のHPから、YouTubeでアヴェマリアを味わってください。

http://motoiwa.net/main.shtml  


またこのコンサートでの小林侑奈さんのピアノ伴奏も、

非常に心地よく聞くことが出来た。


日ごろの疲れを忘れるひと時で、

会場を出てからも、その余韻にしばらく浸ることが出来た。