今日は、陸前高田へのボラバス参加だ。
主催は、北杜市のNPO“甲斐のめぐみ”。
3月19日から毎金曜の夜行、土曜日帰りを続け、今回で43回目。
北杜市から各高速バス停で、最後は池袋で乗車。
自分は21:25に甲府昭和バス停で乗り、池袋では2台で計70名。
24時前に池袋を出発し、大谷PAまでは順調だったが、
東北道が雪で通行止めのため、ここで25時から3時間の停車。
その後那須高原まで進み、さらに1時間半ほど停車したが、
目的地の陸前高田ボラセンに到着したのが13:25.
結局、ボラセンの人の話を5分ほど聞いて、14時に帰路に着いた。
天候の具合で仕方ないが、作業なしの帰路は初めてだそうだ。
海岸地域は全滅なので、海岸から10kmほど入ったところに、
ボラセンの人の話によると、ここはもともと地域色が濃く、
よそ者を受け入れない代わりに、域内コミュニケーションは強かった。
市民で2000人以上が、社協で4人が死亡する中で、ボラセンがスタートした。
がれきの中から遺体を扱い、異様なにおいの中で、
ボランティアを装った火事場泥棒も現れ、
仮設入居後も先の展望が見えず、パチンコ入り浸りの人もいるという。
今回の震災で学んだことを風化させないでほしいとの事だった。
話全体として力が入っており、1年前の緊張が続いているようだった。
現場のがれき処理は進んではいるものの、七ヶ浜と比べればまだまだだし、
多くの人を失ったダメッジも大きいのだろう。
今回知りたかった大きなことは、
ここがまだボラセンとして頑張っている運営要因についてだが、
滞在時間が少なくて把握できなかった。
ボラセンスタッフ以外が、常時どんな体制でバックアップしているか、
協力NPOなり外部団体が、どう機能しているか、
収集することが出来なかった。
このボラバスは、まだ毎週出ているので、今月中にまた参加しようと思う。
せっかくのチャンスだから、把握してゆきたい。
その後、陸前高田と気仙沼の被災状況を見ながら、
気仙沼の復興屋台村で買い物をして帰ってきた。
これも陸前高田、ビルの3階から下は全滅だ。
ここで特筆したいのは、昨年10月の時にも書いたが、
地盤沈下で土地が使えない事だ。
気仙沼は特にすごい。
満潮時に海水がつかるので、地面が青みどろのままだ。
画面の右側の道路は、1mほどかさ上げして通行している。
これも青みどろのままの地面。
こんな状況が海岸地帯全面だ、何キロにも及ぶ。
これでは復興のしようが無い。ほんとに深刻だ。
おそらく海岸地帯全体をかさ上げしないとだめだと思う。
1年や2年で済む話ではない。
暗い気持ちで帰ってきた。









