4月16日、“つなぐNPO”企画の、ちいさな旅に参加しました。

http://www2a.biglobe.ne.jp/~yamaiku/


このちいさな旅は、“つなぐNPO”が、山梨県内の各地の歴史と文化を、

2~3時間の徒歩で歩ける範囲ごとにまとめて見学して歩く企画です。


今回は、山梨県一宮町にある釈迦堂遺跡博物館とその周辺です。

この地域は桃の大産地で、あたり一面が桃畑で、

今日のタイミングは、周辺の桃の開花に合わせたと思われます。


まずは、博物館の玄関からの様子をご覧ください。

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博物館の2階は、日本有数の約5000年前の縄文遺跡の展示場で、

5599点もの国重要文化財を所蔵している。

この遺跡は、中央自動車道の工事の際に発掘されたもので、

博物館の眼下に広がる釈迦堂PAの約5万㎡からのものだ。


左上が博物館で、その下の上下線のPAと高速道路部分から発掘。

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この竪穴式住居跡のすべてが、中央自動車道になった。

画面奥が、東京方面。

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館内の風景です。

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この遺跡の重要な点は、土偶が1116個見つかったことで、

この数は、国内の土偶の10分の1にあたり、日本一とのこと。

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女性の顔の裏面には、蛇が描かれており、信仰の象徴のようだ。

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この写真の右側は、水煙文土器と言って、釈迦堂を代表する

縄文中期後半の土器です。
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また展示品の大きいものは、1m近いサイズのものもあり、

これまでに復元されたものは、発掘されたものの1%程度で、

残る99%は出番を待っているとのこと。
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博物館から数分歩くと、古墳時代の後期に造られた古墳群があり、

大きいもので4~5mの小山で、中に石室がある。

すぐ近くが中央道で、橋げたが見える。
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さらに歩くと、例によって道祖神が点在している。

やはりここにも、山梨に特徴的な丸石道祖神が多い。

丸石は神秘的で、謎が多く、さまざまな説があるようだ。
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次に向かったところが、昭和34年に映画化された、

“いつか来た道”で、主演の山本富士子がロケした場所だ。

この池と、右側のお蔵が当時の面影を残している。
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お蔵の前の山本富士子の記録写真。
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このお蔵を入り口側からみると、そのたたずまいは立派だ。
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ロケ地をあとにして、今日の最後は丸藤ワイナリー。

県内のワイナリーとしては古いほうで歴史を感じる。
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樽詰の保管場所。
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瓶詰めの貯蔵。

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貯蔵庫出口のステンドグラスがきれいだった。

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ここで、一口づつ試飲をさせていただいた。


今日のちいさな旅はここまでだったが、

時間の関係で寄れなかった、やはり映画のロケに使われた、

近くの神社の桜が遠くからも見えたので、帰りに寄ってみた。

満開で素晴らしい限りだった。
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1週間前の出来事だったが、ここに報告します。



今朝のNHKあさイチのプレミアムトークは役所広司で、

彼が小学校の時に書いた詩が素晴らしいので紹介します。


ばつの草とり



「運動場の草百本取っておいで」
悪いことをした時

きっと言う先生の口くせ 


ぼくはブツブツ
もんくを言いながら行った


しかし百本取った時
「もう一つおまけに取って行こう」
と思った。


百二十本取った。
けれども先生はわからないだろう。


しかし、とってもいい気持。


ふしぎとその時
ブツブツのもんくは消えていた。


  諫早市諫早小学校 
     六年 橋本広司



15日、“つなぐNPO”企画の、ちいさな旅に参加しました。

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このちいさな旅は、“つなぐNPO”が、山梨県内の各地の歴史と文化を、

2~3時間の徒歩で歩ける範囲ごとにまとめて見学して歩く企画で、

既に県内100か所以上を済ませております。


今回は、旧竜王河原宿を歩き、信玄堤の謎に迫り、

三社神社で“おみゆきさん”を偲ぶコースです。


ドラゴンパーク(赤坂台総合公園)に集合し、9時半に出発。

参加者は100名弱くらいか。

公園内は、春の花が咲き誇っている。

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この写真の手前の鉢植え植物は、ドラゴンの龍を形とった鉢植え盆栽です。

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この写真の左隅に見える、33mの高さの展望台からの眺めが素晴らしい。

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東側には、富士山もしっかりそびえている。

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西側の山々は、

左から、南アルプス・鳳凰三山・甲斐駒ケ岳・八ヶ岳
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ここから竜王河原宿に向かって丘を下る。

この一帯は、釜無川の氾濫をどう鎮めるかが、

千年以上前からの最大の課題で、武田信玄が信玄堤を造って、

長年の問題を治めたことが、今回のコースの至るところの歴史です。


例によって、道祖神が次々と現れます。

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この写真にある、丸石道祖神は山梨に特に多いそうです。
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次に向かったのが武田神社。

ここは甲府市の武田神社よりも歴史が古いとの事。

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最後に着いた所が、

今日のメインイベント、“おみゆきまつり”の会場だ。

ここの土手からは、釜無川の向こうに、

やはり左から、南アルプス・鳳凰三山・甲斐駒ケ岳を臨む。
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河原に展示されているものは、聖牛と呼ばれる、

戦国時代に山梨で考案された治水技術で、

水の流れを弱めるためのもので、現代のテトラポットの役目をする。
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さて、今日のメインイベント、“おみゆきまつり”が始まる。

平安時代まで遡り、毎年4月15日に

釜無川の水難を除くため、浅間神社・美和神社・玉諸神社の御神輿が、

ここ三社神社まで運ばれる。

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御神輿は、赤い長襦袢を着て女装した、

“コノハナサクヤヒメ”と呼ばれる担ぎ手により、

「ソコダイ、ソコダイ」の掛け声とともに、

土手を踏み固め、治水祈願のお祭りをする。

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そしてこの神輿の中を、上手に通過できた子どもは、

無病息災が期待されるという。

観客が、子どもを連れて潜りこんでいる。
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地元のお祭りなので、近くの知り合いが参加していた。

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“コノハナサクヤヒメ”の、ナントきれいな事!!!
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今回も有意義な、ちいさな旅でした。

そして翌日も、釈迦堂遺跡での、ちいさな旅に連荘で参加した。

後日、UPします。







ドラゴンの龍を形取って盆栽仕立てされている。