今回も「産業別でみる優遇不遇その3」を書いていきたいと思います。
前回は第1次産業と第2次産業の不遇な面について書いていきました。
今回は優遇されている面を書いていきたいと思います。
まず第1次産業ですが、前回の不遇を書いた中で初期投資の面と立地の問題などについて書きました。
こう書くと優遇されている部分なんて存在しているのか?
と疑問を感じる人が多いと思います。
まず始めに言えるのは各市町村によってはかなりのサポートをして貰えるという事です。
住居から土地までほぼ全てを貸して貰えたり、無償で提供してもらえる自治体も存在しています。
また新たに就農する際に数々の補助金が出たりといった事もあります。
漁業に関してもかなり手厚いサポートがあります。
農業とは違い土地などは関係ないので無償で貸して貰えたりなどは無いですが、漁業も若手の人材が圧倒的に足りていませんので他の仕事よりかなり多い給与体系というのも多いです。
林業に関しては新規参入はよほど資金力がない限りは1からの参入は無理でしょうが、こちらも他の1次産業と同じで若手の人材不足は深刻ですので給与は多いです。
そしてこの全てにおいて一番重要なのは、国産と明記されるものを管理・生産しているということです。
少し前の話題になりますが、産地偽装の問題や食品偽装の問題が世間を賑わせました。
また輸入食材の安全管理なども問題になりました。
その中で純国産や生産者の信頼というものもかなり意識が変わってきました。
更に国産ブランドと呼ばれる様々な商品も海外に注目を浴びています。
待遇面で優遇されている部分は少ないと感じるかもしれませんが、全ての大本の産業であるという大きな強みがあるのが第1次産業です。
次に第2次産業ですが、一番の優遇は特許でしょう。
技術面で特許を獲得出来るとその後莫大な利益を生むこともあります。
その次に様々な補助金が国を通して出ますし、国が主導の事業もかなりの数を誇ります。
国が主導という事はよっぽどのことが無い限りは利益のとりっぱぐれが起きません。
また仕事の内容にもよりますが、手に職がつけれますのでその後独立も視野に入れることも出来ますし、再就職も他の職と比べて優位に立てることが多いでしょう。
今回はここまでで次回も「産業別でみる優遇不遇」を書いていきたいと思います。
次回は第3次産業について書いていきたいと思います。
ではまたの機会に!