【考察】 ゼ ーリエの世界観& 第三次試験の庭園の意味
実は…めっちゃ深すぎるのかもしれない。
弟子のフランメから繋がれたバトン
ゼーリエが第三次試験を 花の咲く庭園で行った意味の考察
神話の時代から生きるゼーリエにとっては
平和で人々が花を楽しむ余裕がある世界のほうが
想像出来ない。
「魔法はイメージの世界」作品内で複数のキャラが言うイメージ出来るかで否かで強さが変わる
平和になれば 人は成長をやめてしまう…?
魔法の探求や後継者の育成も止まってしまう…?
平和がいつまで続くかなんて分からない。
だからこそ 皆が平和な世界だと言おうが、
魔王討伐後であっても、ゼーリエ自身が強さを追い求め強くあり続ける事、強い魔法使いを育てることが生きがいだったのでしょう。
そのための仕組みとして 大陸魔法協会と魔法使い試験を作り、有望な強い魔法使いを育てる・見つけるための制度を作ったのかもしれません。
そして、寒さ暑さに耐えて、咲かせる花の生命力や神秘さに敬意と畏怖を抱くと共に人間の魔法使いに重ねていたのでしょう。
今回の1級の三次試験も そんな気持ちなのでしょう。フランメが基礎を築いた人間の魔法使いの育成が 今こうして、 『誰しもが魔法を使える世の中を作る』花=人間の魔法使いたちに繋がって来たのかと思い出に浸っているのかもしれない。
ゼーリエにとっては、フランメや名も無き過去の弟子や仲間たちが花のような短い人生をかけて築いた
『誰しもが魔法を使える世の中』と次世代を担う魔法使いを育成する 、その思いに応えるために平和で花畑を、花を楽しめる世界 を未来へ繋げて行くために。