気になった花言葉

 

  【葬送のフリーレン】のあの花の花言葉って……



  どハマりしてしまった「葬送のフリーレン」

そのアニメで 主人公の魔法使いフリーレンに

勇者ヒンメルが「僕が1番好きな花だ いつか きみに見せてあげたい」と名前をあげた 蒼月草。


その花で花かんむりを作り、勇者ヒンメルの像に飾るシーンが物語の初めで描かれます。



実は、葬送のフリーレンではこの蒼月草以外にも

空想上の花として ツララザクラという藤か枝垂れ桜にも似た極寒の冬に咲く花や フリーレンを育てた師匠の花にまつわるエピソードなど…花好きさんも楽しめるんです。


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 冒頭に戻り、蒼月草に似た ネモフィラの花言葉、

可憐・清々しい心・どこでも成功する・きみを許す


可憐と清々しい心は青い花の色と日本では春に咲くこともあり、晴れ渡った空とネモフィラの花の景色を想像すると分かる気もします。


そして どこでも成功する 実はネモフィラは丈夫な性質で原産地の北アメリカからヨーロッパへと移植され風土が変わっても沢山の花を咲かせたという歴史を見ると納得です。


そして、きみを許す……実はギリシャ神話からの逸話らしいんですが 葬送のフリーレンのヒンメルとフリーレンに当てはめると深いんです。



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  ある所に深く愛し合った男女がいました。
女はネモフィラという名前でした、
男は誓います 「彼女ネモフィラと結婚出来るなら死んでもかまわない」
神はその願いを聞き 2人の結婚を認めますが、先に男は死んでしまいます。
悲しんだ ネモフィラは冥界を目指し、男に再び
会おうとします。しかし、冥界には行けず、門の前で涙を流し悲しみます。
神は 「あなたを許す」という意味をもって ネモフィラの姿を冥界の門の前に咲く1輪の花へ変えます。   

このあなたを許す という意味や解釈は諸説あるそうで、先に旅立った男が神に託したメッセージなのか、会えないことに嘆き悲しむネモフィラに門の前で待ち続けることを許したのか、

どちらにしても ヒンメルとフリーレンに当てはまめると更に深いです。


フリーレンが勇者ヒンメルの死をきっかけに、再びヒンメルと会うために 物語は始まるのです。

その物語の中で ヒンメルが 本当はフリーレンをどう思っていたか、そして この蒼月草を見せたかった
のは 先に死んでしまうヒンメルと 生き続けるフリーレンの関係性と 「自分が死んでしまっても 可憐に生き続けて欲しい& そんなあなたを許し、成功を願う」 そんな隠れたメッセージだったりして……

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葬送のフリーレンにはたくさんの深い考察や伏線的な深い意味が込められているので 何度見返しても面白いです。

  


 

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