聞き分けのある子どもが、してもらっていること①は→→こちらから

 

聞き分けのある子/ない
って才能の違いじゃないです。
遺伝でもないです。
頭の良さとかでも。
たぶんキョロキョロ
 
 
0才~中学生の子ども
数百人と接してきて思うに・・・
 
実は
どの子も同じようなものです!
だいたい大差なし。
 
子どもはみんなそこそこ
聞き分けがあります。
私は、そこまで苦労したことは
ありません。
※0~3才まではなんとかなる!
 
子どもはいい子ですキラキラ
単純に褒められることとか
認められることとか
大人が喜ぶことなど、
期待されることをしたい
と思っているものです。わりと。
 
たぶん
世間で思われているより
素直で可愛いです。
(最初は。)
(0~2才くらいまでは)
(イヤイヤ期くらいまでは)
(ちょろいものです照れ
(良いスタートを切ると)
(その後はすごーく楽。)
 
ただ、
環境や人からの影響
負のループに入ると
どんどん聞き分けは悪くなる・・・
 
良いループに入ると
素直に伸びていく・・・
 
だんだんにその差が広がって
聞き分けある子/ない子
ができてしまうのでは・・・と。
感じます。
 
小学生くらいにもなると
もう糸が絡まっていて
ほどくのに何年もかかる
子がいたりしますあせる
(ほどければいいですが・・・)
 
時々聞くのは、
うちの子、
2才のイヤイヤ期から
ずっと。もう10年以上
反抗期笑い泣きって嘆きの声ハッ
3才すぎてもずっと・・・は
やっぱりきついです。
 
でも、負のループを
抜け出す方法も
良いループに居続ける方法も
基本はやることは同じこと。
(やることというか考え方!)
 
 
労力が違うだけ。
絡まったら大変ということ。
 
糸が絡まってしまう前に
0~3才でキレイなループを
作ってあげるのが一番楽ですキラキラ
 
めったに絡まらなくなりますし
ちょっと絡まったら異変に
気づき易くなります。
(あれ?いつもと違う・・・と)
 
 
子育てに正解・不正解は
ないので、絶対いつも
聞き分けが良いことが
正しいってことでもないでしょう・・・。
 
でも、そこそこ
聞き分けはないと困る・・・。
あまりに分別がないと
叱ることばかりで
ストレスもたまります。
親も楽したい。
(子どもにとってもプラスで)
 
小中学生をたくさん見て
ここの違いは
学力にも大きく影響する
ことが一目瞭然でした!
 
同じ事を教わるのでも、
聞き分けのある子どもたちは
「ここはこうだよ。」と言われて
「ああ、そうなんだ!」と
飲み込むのが速い!
 
受け取る習慣ができている!
とでもいうのでしょうか。
聞き分ける、受け取る力の差
ここが違いました。
 
難しい子どもたちは、
「ここはこうだよ。」と言われて
「え、なんで?」と

「こういうものなんだ!」が

すぐに分かりません。

 
受け取る癖?習慣が、経験が
違うように思えました。
 
 
話を戻して、
聞き分けといっても・・・
単純に考えれば、
親子であっても、
自分とは違うの人(子ども)とは
そりが合わないことも
意見が割れることもあるので
100%聞き分けがあるのも
それはちょっと違いますよね。
 
友達や夫婦と同じく
あくまで自分とは違う人!
 
子どもだからって
自分と同じ価値観で
自分と同じ物差しで行動する
なんてことはありえない!!
以心伝心もありえない。
「うちの子のココ!!!
 誰に似たの!?ゲッソリ
なんてこともたくさんあります。
 
だから、
命に関わる危険なこととか、
ケガや病気に繋がること
暴力的なことなどしないように
これだけは「約束」ってことが
最低限、聞き分けられれば
とりあえず○としたいです。
 
大前提として、わが子は
わが子と言えども
自分の思い通りには
動かない(他の)人です
 
子どもは思い通りにしたくなる
存在かもしれませんが
生まれた瞬間から
自分とは別の一人の人。
(やっかいです~笑い泣き
 
双子ちゃんの場合
同時に2人とのお付き合い。
三つ子ちゃんなら
同時に3人とのお付き合い・・・
 
 
3つくらいの約束なら
イヤイヤ期の子どもも守れます。
(手を洗ってから食べるとか)
(外に出るところは手を繋ぐとか)
(↑ずっとは無理。)
 
※厳密には
3つじゃ生活できないですがね
細かくはテクニックがあります。
 
 
 
で、本題に戻して・・・(やっと)
聞き分けのある子が
どんな環境で、
どんな影響を受けて育つかというと
 
まず
○○○○ことが少ない環境。

でした。(過去の投稿→→①はこちらから)

 

 

今日は続きです。

②本人の意思確認をする!!

 

 

双子ママさんたちの会に行くと・・

みなさん色々と素敵な育児を

当たり前にされていますが。

そうでなければ子育てできないです。

 

大変すぎて。こんな核家族化社会で。

子どもが聞き分けなくて

毎日毎日たくさん泣くようになったら

やっていけないです。

 

ママ1人に対して2人を相手に

どうにかやっていくって、

子どもが聞き分けてくれないと

ムリなんですよね。

 

だから、とても理想的なところに

必然的に落ち着いているのかも

しれません。

 

双子、三つ子、多胎児ママさんたちが

子どもにどう接しているかは、

すごく理にかなっていることばかり。

ホントそうしないと育児ムリです。

 

みなさん、さすが双子ちゃんを

自分以外の人(赤ちゃん)を

2人同時に育てている方々!!

いつも色々と学ばせていただきます!

 

 

で、本人の意思確認をする!!


これは何かというと、

文字通り、子ども1人1人に

必ず、聞くんです。

 

「今日のおやつは、これだよ」

「これ食べる?食べる人?」

 

「ご飯これでおしまい?」

「ここまでにするの?」

 

(もっと食べさせたくても)

(本人がそう言っているなら)

(テコでも動かないあせる

(無理やり食べさせれば)

(大変な惨事になる・・・)

(ひとまず仕方ない・・・)

 

「じゃあ最後の1口食べて

 いいにしようか?」

 

(足りなければ)

(後からあげることも含め・・)

(いつもこうなったら困るけど)

(ここまで食べたらひとまず。)

(よしとしよう。)

(泣かれるよりはいいはず)

 

 

「お母さんお風呂はいるけど」

「一緒に行かないと置いてくよ」

「一緒に行く?」

「最後にこれ終わったら行こうか?」

 

「こっちのおもちゃで遊ぶ?」

「こっちにする?」

 

「こっちの本?どっちの本読む?」

「じゃあ先にこっちでいい?」

「順番しようね?」

 

「え???なに?」

「これいやなの?」

「じゃあスプーンにする?」

 

 

キリはないけれど、

本人の意思確認をする!!

これをひたすらします!!!

 

これをすっとばしてしまうと

本当に大変なことになるんです。

 

双子ちゃんなら

2人別々のことを言います。

でも、それぞれのことをまず

意思確認!!

 

 

ちなみに・・・

残念ながらの話をすると、

その場ではその意思を確認し、

約束?を取り付けたとしても、

ちょっとすると、

子どもがその約束を撤回して

「さっきと言ってること違うジャン!」

の状態になることもあります。

 

子どもは、

その瞬間瞬間のことしか

考えられなかったりするので、

見通しなんて持てません。

 

「あの時はそう言ったものの

 今は気分が変わったの口笛

 

気分が変わっちゃいけないなんて

ルール、子どもにはないんだから!

 

それが子ども。本能。

 

 

 

こうなったらまた仕切り直し!?

 

ずるずると子どもの変更に

合わせていると

約束とか、

意思確認の意味、重みが

薄れてしまって、

 

結局、聞き分けがなくなってしまうので

 

意思確認をさっきしたじゃん、

「あなたの意思を尊重しているの」

「いつでも」

「あなたの思いが大事なの」

 

そう思ってもらうためには

なんとか、一度した約束、お話に

もっていけるように頑張ります。

 

 

双子ちゃんがいたら、

1人が聞けないとなったとき、

もう1人に聞いてもいいかもしれません

 

「さっき最後の1つって言ったけど」

「お約束やぶってもいいと思う?」

 

(イヤイヤできる子どもだと)

(「ダメ」の反応は結構してくれます)

(なぜか人へは厳しいこともあり)

(正義感を全面に出してくれたり)

 

「そっかダメだと思うよね~」

「△△ちゃんよく覚えていたね~」

「○○ちゃんも、

 本当は覚えているもんね」

「いつもお利口さんだもんね」

「ちょっと気分変わっちゃうことも

 あるかもしれないけど

 どぉ?

 みんなと一緒に頑張れる?」

 

「じゃあ、頑張ったら、嬉しいから

 後で~~で一緒に遊ぼっか」

 

とか。

次の楽しみを作ってあげるなど。

話を変えていく。

 

 

こんなことは毎日山ほどありますが

とにかく、本人の意思確認!!

 

自分がしたいことをさせようと

してくれる人なんだ~~と

思われるように。

 

そういう人の言うことって

子どもなりに「聞こう」と思えます

 

そういう人の提案って

自分にプラスだって思えます。

 

 

毎日の積み重ねなので、

どういう関係を作るかが肝です。

 

 

本人の意思確認!!

(親としては)

(ママは~~したいんだけどな~)

(などと、親自身の意思表示も)

(もちろんOKです。)

 

でも、相手の意思を

「ママはこう思うけど

 ○○ちゃんは・・・って思うんだね~」

 

と確認して、

受け取ってあげること

 

 

子どもは親の態度をしっかり

身につけてくれるようになりますキラキラ

 

 

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