先日の
「ベビーカーを押している時の○○○どうする?」
翌日、続きを書くつもりでしたが、
お約束を破りすみません
三つ子さんのニュースが
飛び込んできて
あまりに考えさせられる
出来事だったので、
日を置かせていただきました。
改めて、
ベビーカーを押していたママが
■その後、子どもに聞いたこと
■もし私だったら・・・
■三つ子ママさんから寄せていただいた
三つ子ママさんの見解と
三つ子ママさんの衝撃育児
などお伝えします!
状況を確認すると、
都内のあるショッピングモールで
ベビーカーを押すママが
2才くらいの女の子と
歩いているところを見かけました。
正面からすれ違うような形で
近づいてきました。
ベビーカーは1人用で、
比較的大きめでしたので
ママは両手で押していました。
(ベビーカーの中では大きいタイプ)
ママは華奢(きゃしゃ)身長155cmくらい
余計にベビーカーが大きく見えました。
ベビーカーには
誰も乗っていませんでした。
荷物はたくさん引っかかって
いるように見えました。
私とすれ違う直前。
ベビーカーの横を歩いていた
女の子が立ち止まって
ママに向かって
両手を上げました
(出た)
「だっこして」の瞬間
さて、その状況・・・
パッと見ですが、どう考えても
ママはだっこ厳しいです。
2才の女の子を片手でだっこしたら
(3才近かったかもしれません)
もう片方の手で、
片手では難しいであろう
大きさのベビーカー
を押せるのか・・・。
たぶんかなり難しい・・・
100歩譲ってできたとしても
何m歩けるかな・・・
場所は
大きなショッピングモール。
すれ違った場所から推測するに、
ママと女の子はその後
まだまだ歩きます。
午前10時半。
女の子は黙って
両手をママへあげて止まっている。
ご機嫌が悪くはありません。
ベビーカーの席は空いています。
ママは・・・
子どもにこう聞きました。
「・・・・じゃあ
ベビーカー乗る?」
・・・・
子ども無反応。
・・・・
両手をあげて「だっこ」
お願いポーズのまま停止
ここで、
残念ながら、
ママさんが聞いたタイミング
くらいですれ違って
これ以降のことは分かりません
(えーーーー⁉ってなりますね)
(ごめんなさい。)
私は昔、だっこ魔でしたし、
(今でも覚えている)
(だっこの衝撃エピソードは)
(また後日・・・)
言葉よりも思考力の方が
だいぶ優位だったので、
今でも子どもの
「本当は言いたいこと」って
感覚的にも分かりやすいんですが、
心理学を学んで
納得することも多々あり、
(根拠が分かった。)
やっぱりそうか、と。
子どもの心理、発達と
大人のギャップ
をかみ砕くと・・・
まず、
この女の子は当然
「だっこをして欲しくて」
「ベビーカーに乗りたい」
のではないということ。
(そりゃそうですね・・・)
子どもって
大人の状況は意外と!?
分かっている時もありますが
分からないこともたくさんあります。
経験上、想像できません。
「だっこ」ができないとは思っていません。
だっこが大変なこととも知りません。
だっこをしてくれる時は
「私を大切にしてくれている」
「私のこと好きなんだ」
ということは分かります。
自分を満たしてくれるので。
生まれた時から
大切に抱かれることで育ったので。
だっこされて当たり前なので。
歩けない頃は100%だっこなのに
ある時から断られたり
渋られたりするようになるって
子どもにとってはちょっとショックです。
当然
ママのことは全く考えてません。
自分のことをどう思っているのか
ということを自分が感じるだけ。
生理的欲求に近いと
昔お伝えしたかもしれません。
大人が「水欲しい~のど乾いた」って、
水を持っている人にお願いする状況とか!?
に近いのかもしれません。
(↑ちょっと適当な想像です)
とにかく水が欲しい!って状況 で、
ママのことは考えていないので
水をくれるものだと思いますし。
まさか水を飲めないなんて思いません。
だっこされてみて、
ママが四苦八苦して
ベビーカーを押してみるまで
だっこが難しい状況だとは
全く分かりません。
(説明されても分からないかも)
(だって実際、だっこはできますから)
・・・・
だから、
だっこをお願いしたときに、
「じゃあベビーカー乗る?」は
謎の返しです
「私のして欲しいことはだっこ」
「ベビーカーじゃなくて」
と思うはずです。
ベビーカーいや。だっこ。
私はだっこがいい。
そう思うのは当たり前です。
ベビーカー?
「・・・・・・ん!?」(心の声)
(こう思う子どもが多いです)
子どもの受け取り方は
その子によるので、中には
「ママは私の願いをめったに叶えてくれない」
「ママは私がして欲しいことを嫌がることがある」
「ママは私のことを面倒くさがる」
「ママは私のこと大事にしてくれない」
「ママは私のことを嫌がる」
ことがあるなどと、
経験なども重ねて
色々自由に感じていきます。
子どもはその瞬間のことしか
頭にないので。
今回は分かりませんが、
もし「断られた」となったら
今・ママ・聞いてくれない・なぜ
(今だけ概念)
逆にママからすれば・・
「いやいや、こんな大変な時に
だっこって、無理だから」
「ベビーカーに乗ってくれないと
動けないから」
「意地でも、だっこって困るな」
「わがまま言わないで欲しい」
「後で~しよう、って
この場を切り抜けないとな」
などと、子どもよりも
少し先の未来
(だっこすると動けない・・・)を
あれこれ考え、
判断基準にしていきます。
伝えても理解不能かもしれません。
だっこできますもん。子どもの思うとおり。
(もちろん)
(子どもはわがまましようとは)
(まーーったく思っていません)
ちょーーっとのことですが、
思考力が異なるので、
ギャップが生まれます。
で、結果両者ともに
「分かってくれない」
なんて思ったり
こんなとき、子どもには
なすすべ(知恵)はないですが、
大人は
子どもに理解してもらうことが
可能です。頭がいいので!!!
手法とか心理学とかから
ヒントを得れば。
子育てに正解はないので!!
別になんだっていいのですが
子どもの心と大人の心の
ギャップ、
減らせるなら減らしてみても
いいのかも!?と
思ったりします。
なぜなら、
意思疎通と信頼関係が
大きく変わると思うからです。
聞き分けのあるなしにも
関わります。
子も親もストレスが変わります。
対人関係、人間関係の構築と
似ているかもしれません。
他者理解をした上で、
接してみたら・・・より良さそう!
ということです。
私だったら、子どもと
思考力を合わせます。
まず、
迷わず即だっこします
で、その後考えます。
ベビーカー押せません。
(ということにします)
だっこして、
ベビーカーを置き去りにして
歩く!!!(冗談こきます)
(周りに人はいませんし。)
(5mくらい放置してみますかね、)
で、
「あーーーーベビーカー!」
「忘れちゃった!!!」
なんてオチャラケてみて・・・
(子どもが先に気づいたら天才!)
子どもはどんな反応をするか...これも面白そう
後は色々そのときの気分で
ふざけて笑ったり、質問したり
子どもの反応うかがったり、
「○○ちゃんだっこしたら
ベビーカー忘れちゃった」
「ベビーカーさんごめんね~」
(茶番をどこまでやるかは)
(そのときの余裕次第)
「ベビーカーおいてったら
可哀想だとおもう??」
「ま、置いてってもいっか!?」←かけ
「大変大変、取りにいかなきゃ」
「だっこしたままベビーカー
押せるかな~??」
「難しいかもしれないんだけど」
「ちょっと試してみようか」
「あら、どうしてもやっぱり難しい」
(この辺になると)
(子どもは初めて事を理解)
ママが
「ん~~~どうしよ。」と言えば
(↑これは真面目に言えば)
(子どもの思考力を)
(すっごく高めます)
(大人が分かっていることは)
(子どもも考えれば分かったり)
(むしろ斬新な答えを生み出してくれたり)
子どもは考えますので、ママは
・・・黙る。
↑これも大事。
そして様子を見る・・・
(大事なのは誘導しない)
(誘導されることはするどく見抜きます)
(経験上、知っています。誘導。)
(あくまで子ども思考レベルに)
(バカバカしいと思っても)
(これが頭を良くします)
思考力がつくと
子どもって本当に面白いです。
子どもって天才にしか見えなくなります!
だれの子??って
私はこれが好きなんです。
面白すぎて・・・
結構おもっているより
子どもってしっかりしています。
正義感のかたまりだったりします。
大人がダメなフリすると
やる気スイッチ入ったり
ヒーローになろうとしたり・・・
子どもの性格にもよりますが
子どもを試してみるのは手です。
どんな才能をもっているか
発掘する気分で。
ゴールは、
子どもをベビーカーに乗せること
かもしれませんが、
子どもが歩いて
ママと一緒にベビーカーを押そうと
(背伸びして)するかもしれません。
どうにせよ、
子どもが自分で結論を出せば
ごねることはありません。
たぶん何がなんでもだっこともならないか
(今回の女の子は機嫌も良さそうだった)
(しぶしぶでもベビーカー納得します)
双子の場合は、
2人して意見が割れる・・・
親の知恵が一番つきます!
だから双子(多胎児)育児をされる方々って
なにか違う・・・
(昨日初めて聞いた)
(ベビーカー術も)
(また後日お伝えできれば)
いつものことながら
こんなに長くなってきました・・・
こんなに長くて読んでくださるって
(とっくにここは読まれていないか・・・)
みなさんどうお感じなのかしら。
最後に、三つ子ママさんの
衝撃コメントを紹介します!!!
(これを早く書きなさい!?←)
「おんぶ紐でおんぶすれば、両手が空くので、ベビーカーを押すのは楽勝ですよね!・・・多児育児なら、おんぶ&抱っこは、日常茶飯事だと思います。私は、更に追加で肩車とか、背中の子の後ろにもう一人おんぶとか、三つ子たちと協力しながら楽しみました。」
おんぶ&抱っこは、
日常茶飯事
更に追加で肩車とか、
背中の子の後ろにもう一人おんぶ
どういう・・・
拝見したい...
それにしても、三つ子ママさんからも
色々教えていただけて助かります
最後に・・・三つ子ママさんの締めの一言。
「もちろん、
一人やると「私も、私も 」ですが、
可能な限り応えてあげたいです。
わたしにとって、
おんぶは親子の大事な
コミュニケーションです♡」
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す・て・き
ありがとうございました‼‼
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最後の最後に、
昔の「だっこ」投稿いくつかあります。
だっこについての投稿は→→こちら
(「だっこ」をせがまれたら?①)
双子、年子のだっこ→→こちら
(3人のだっこ問題どうする?)
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