藝大の講座と舞台芸術のキュレーション | 観劇のためのプチ備忘録

観劇のためのプチ備忘録

観劇やダンスが趣味です。
ロシアバレエから舞台芸術の世界へ。
團十郎襲名公演中は歌舞伎を集中して観ます。
舞台鑑賞で学んだことや感じたことを書きつづります。
劇場の施設管理や設備管理、アートマネジメントに興味があります。

東京藝術大学所管のキュレーション教育研究センター が主催する「パフォーミングアーツ・キュレーション概論」の受講決定通知が来ました。

パフォーミングアーツとは、舞台芸術、時間芸術のことです。
では、キュレーションとは?

キュレーションとは、情報を集めて整理してつなげることです。
キュレーター(学芸員)が語源です。

まいまいは、学芸員資格はありますが、任用資格なので、「学芸員」を名のれません。
「舞台芸術」専門の「キュレーター」を名のっています。

観劇や舞台づくりだけでなく、
舞台における安全衛生や労働法、防災・防火などの危機管理、資金繰りについてもリサーチできればうれしいです。
本業で学んだ知識を当て込んでいくイメージです。

舞台のキュレーション自体が新しい学問なので、まだまだ議論されまくっていて発展途上中です。
舞台の奥深さに魅了されています✨

まずは舞台を観て、感動をして、そのあと、作品や出演者について調べて…
総合芸術なので、文学や神話、歴史、音楽、美術、舞踊、演劇などを学び、
さらに、舞台照明や音響、舞台機構、舞台美術について学び、
小規模でも舞台をプロデュースすると、舞台づくりをわかってくると思います。

最初は企画。
そして、会場と出演者とスタッフをおさえて、チラシづくりからですニヤニヤ

私の場合は、60人規模の小劇場が、お客様がひとりも来なくても、トホホで済むレベルです。
しかも、小規模だと、すべてを掌握しないと運営できないので、舞台芸術の全体像を学ぶのに良いです。

写真はハナニラです。
茎から本当にニラのにおいが💦