一日店長の九團次さんに会う | 観劇のためのプチ備忘録

観劇のためのプチ備忘録

観劇やダンスが趣味です。
ロシアバレエから舞台芸術の世界へ。
團十郎襲名公演中は歌舞伎を集中して観ます。
舞台鑑賞で学んだことや感じたことを書きつづります。
劇場の施設管理や設備管理、アートマネジメントに興味があります。

六本木のバー「MONSTER」へ行きました。
バーというか、おでん屋さん?
歌舞伎俳優の市川九團次さんプロデュースのおでんをいただけるようです。

この日のメニューにも、「おでん」と「串揚げ」があり、
どちらがオススメなのか、カウンターの方に聞いたところ、
「おでん!」と即答されました。

卵とソーセージと大根のおでんをいただきました。
小ぶりの卵と大根は出汁がしみていて美味しかったです。
ソーセージは辛口でビール案件です。

この日は、九團次さんがいらっしゃいました。
…ということは…

いた!
九一朗さん!!

市川九一朗さん
九團次さんのお弟子さんです。
まだ20代前半とお若い方です。

昨年夏のイベントで見かけた時より大人っぽくなっていて、しみじみとしました。

そして、来ました、孝藤右近さん
九團次さんとユニットを組んでいる舞踊家さんです。

右近さんは、女形が良いのです✨
凛としたたたずまいに、時おり見せるアンニュイな表情と、どことなく感じる気品。

大衆演劇女形の夢之丞さんと言い、
私が子どもの頃からイラストで描いていた女性に似ているんですよね。

良い夜でした。
九團次さんは、食・酒・農と関心のある分野が重なるので私好みのイベント開催が多いです。

しかも、五島列島にご縁のあるという。
父と誕生日が同じベリーダンサーが五島列島(どうも活動してる島も同じ)でゲストハウスを運営しているので、
まいまいも機会があれば、五島列島に行きたいのです。
 
しかも、ちょうどロシアの映画監督タルコフスキーの作品を友人に紹介してもらっていたタイミングでした。
タルコフスキーと九團次さん、お誕生日が同じなのです。  
なんというシンクロ!

イベントの写真が撮れなかったので、同じく六本木のロシア料理レストラン「バイカル」のワイン。 
グルジアの「ツィナンダーリ」という辛口のワインです。