【備忘録】タルコフスキーと黒澤明 | 観劇のためのプチ備忘録

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劇場の施設管理や設備管理、アートマネジメントに興味があります。

アンドレイ・タルコフスキーは、ロシアの映画監督です。
黒澤明監督の娘、和子さんのエッセイ『黒澤明の食卓』で、タルコフスキーの名前を初めて知りました。

タルコフスキーと黒澤明監督は親交があったようですね。
最近は芸術の国際交流も下火です。。
(コロナ禍もあったし、しかもロシアは交戦中)

友人に薦められたタルコフスキーの作品は、

『ノスタルジア』
『惑星ソラリス』

です。
映画の中で、海のシーンなど「水」の演出を効果的にするようです。
映画『ノスタルジア』はロシア語とイタリア語です。
耳のチャンネルが切り替わる感じがします。

タルコフスキーは、ロシア(当時はソビエト連邦)から亡命しています。
タルコフスキーの作品に影響を受けた映画人は多いみたいです。

Yanni作曲の「ノスタルジア」は、ずっとこの映画の音楽だと思っていました。
映画には関係ないけれど、旋律が美しいのです。

この曲は、1分20秒を過ぎたあたりからドラマチックで、新体操やベリーダンスなどダンスで使用されています。


写真は、ロシアのお隣、モンゴルのポテトサラダとロシアのつぼ焼きスープのようなビトゥスープです。