人前で話すためのトレーニングとコツ | まいまいの観劇のためのプチ備忘録

まいまいの観劇のためのプチ備忘録

観劇やダンス、ヨガ、旅行、食、資格取得。
ロシアバレエから舞台芸術の世界へ。
團十郎襲名公演中は歌舞伎を集中して観ます。
舞台鑑賞で学んだことや感じたことを書きつづります。
食と物語、劇場の施設管理やアートマネジメントに興味があります。

先日はZOOMで司会の特訓でした。
芝居・朗読の師匠の前で司会原稿を読み上げます。

私の読み上げは、聞きやすくて、滑舌もクリア、テンポも良いとのことですが…
…マジメすぎると。。
しかも、言葉が直球すぎて、かたいようですあせる

おめでたい席での司会なので、口角を上げて、笑顔になるよう注意されました。
声が放物線を描くイメージで発声すると、相手が聞きやすいようです。

実はまいまい、はじめての舞台であるエレクトーンの発表会で、緊張のあまり、曲をど忘れ。
会場が無音…静まりかえってしまいました。

曲を思い出すことなく、先生に舞台袖に連れていかれたのを覚えています。
5歳ぐらいの時でしょうか。

以来、人前で何かをするのがトラウマとなり、
学校の授業でも、先生の質問に緊張で声が出なくなっていました。
話しかけられても上手に答えることができないので、友達もあまりできませんでした。

こりゃいかん、と社会人になってから、訓練して、
イベントの司会進行や会議のファシリテーターを担当するようになりました。 
人間、何事も訓練です。

ファシリテーションプレゼンテーションアサーティブコミュニケーションについても勉強しました。

社内プレゼンテーションでは、2回、優勝しましたよ。
賞品として、コクヨの文房具セットをいただいたり、文化放送の見学に行くことができました。
挑戦して結果が出ると、どんどん自信がつきます。

そのうち、師匠に出会い、朗読劇に出演させていただきました。
お稽古の前に銭湯に行って体をあたためるのは、その時の習慣です。

今でも人前で何かをするのは緊張しますが、
自分のテンションが上がることをして、体と心をあたたためて挑みます。

写真はヒメツバキです。
椿もそろそろ見納めです。