カラテ革命家 浜井識安師範 | 極真空手守山支部長のブログ

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大山倍達総裁と浜井識安師範

押忍。国際空手道連盟極真会館浜井派の会長であり極真会館力謝会の代表でもある、浜井識安師範が12月14日に急逝されました。

浜井師範は、大山倍達総裁に認可された極真会館石川県支部長。1972年に一橋大学法学部へ入学し極真会館総本部に入門、極真空手の第5回全日本選手権で6位に入賞、第9回全日本選手権では4位に入賞と選手としても活躍されました。

当時、珍しかったビデオ映像を用いて技術分析し、第14回全日本準優勝の水口敏夫師範、第22回全日本王者の増田章師範を始めとした多くの強豪を育成したことで、極真空手の名伯楽とうたわれました。

また事業家でもあり、レンタルビデオ業の株式会社ビデオシティを起業、北陸を中心に35店舗にまで増やす成功を収めた後、大手レンタルビデオ会社GEOに売却しました。

極真会館尾張名古屋松田道場が主催していた「極真若鯱杯空手道選手権大会」に幾度となく来賓として御来場くださり、開会式のご挨拶の際には、極真空手は「武道空手」であり「力と感謝」が重要であると、とても大きな張りのある声で力説されていたことを今でもよく覚えています。

同期の黒帯からもコメントをいただきました。「浜井会長様は、私が壮年部の試合に出ていた頃、地方大会でいつも大会審判長というお立場で、最初にご挨拶を述べられていました。
「力と感謝」との強いお言葉が印象に残っています。ご冥福をお祈り申し上げます。」

『世界は力で始まり感謝で終わる!力がなくては生きられない!感謝がなければ人は共存できない! 極真精神の「頭は低く目は高く」は、目標高くする強さと力の象徴 !「孝を原点として他を益する」は、感謝による人との共存・共栄・共生の象徴! つまり「力と感謝」の2つが極真の精神である!』(極真会館力謝会様HPより)

また極真会館浜井派の多くの支部長の先生方を「極真若鯱杯大会」に審判としてに派遣してくださり、何年にもわたり一緒に大会の審判をやらさせていただきました。その節はありがとうございました。

最近はYouTubeで浜井師範の元気なお姿を拝見しておりましたので、急逝の報には大変驚きました。

守山支部の稽古納めの日に、石川県で浜井師範の葬儀が執り行われ、記録的な大雪のなか、お世話になった松田伸雄総師範はもちろん参列されました。松田総師範より浜井師範への思いをいただきました。

「12月23日、金沢で大山総裁が直接認可した石川県支部長、生前は極真会館浜井派力謝会会長、浜井識安先生の告別式に参列しました。
極真の一時代を築いたレジェンドが鬼籍に入るのは寂しい限りです。若鯱杯に何回かお招きし、また北信越・百万石杯にも伺い酒席も共にし、大変お世話になりました。
以前の組織から退会し現在に至るのも、浜井会長なくして有り得なかったことです。ご自宅に伺いたくさんのお話しを聞き、正義感の強さと優しさ溢れる尊敬する先生でした。
逝去69歳はまだ早すぎると残念でなりません。少なからずショックを受けましたが、極真を受け継ぐ者として浜井会長の遺志を少しでも受け継ぐため精進を続けていく所存です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。浜井会長ありがとうございました。押忍」

あらためて浜井師範のご冥福をお祈り申し上げます。押忍。
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