自主トレのヒントー3 | 極真空手守山支部長のブログ

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名古屋市守山区の空手道場
名古屋市守山区向台2-1605 天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範) 電話(0568)85-5533

 

 
山崎照朝師範の華麗な上段回し蹴り
 
「極真の竜」山崎照朝師範は、華麗な上段回し蹴りを武器に、極真空手の第1回オープントーナメント全日本空手道選手権大会で優勝されました。私は空手を始めた頃、山崎照朝師範に憧れ、写真の上段回し蹴りを強くイメージして、上段回し蹴りの自主トレをしていました。全身を使ったダイナミックな躍動感、蹴りのフォーム、腕のガードと降り、蹴り足のしなり、軸足の返し、スピード感、力強さ、安定感など今振り返ってみても素晴らしい蹴りです。イメージトレーニングは大変重要だと思います。是非自主トレで上段回し蹴りを蹴る際に、山崎照朝師範の蹴りをイメージして蹴ってみてください!
 
華麗な上段回し蹴りには、やはり股関節の柔軟性が必要です。股関節が固い方は一般的な開脚運動を深呼吸をしながら時間をかけて行ったり、以前紹介した逆正座から上体を前に倒して胸を床につける動作(自主トレのヒントー1参照)などを、運動後や風呂上がりなどにコツコツと続けて柔軟性を高めていきましょう。
 
壁などに手を付けて体を安定させ、前蹴上げ、横蹴上げ、(蹴り足の反対の手を付ける)または後ろに足を蹴り上げる動作(両手を付けて後ろに蹴り上げる)も柔軟性を高めるのに有効だと思います。
 
壁などに手を付けて体を安定させて、華麗な上段回し蹴りをイメージして、ゆっくりと確認しながら蹴りの動作を行うことも良いと思います。蹴り足の反対の手を壁に付けます。基本は足首と爪先を伸ばし正確な背足をつくり、膝をたたんで横に高くあげ、腰の回転と共に軸足を返しながら、蹴り足を蹴りあげずに横から回す動作を心がけましょう。足を戻すときには同じ軌跡で戻します。
 
極真空手の花形技、華麗な上段回し蹴りの正確な動作をマスターし、道場稽古が再開し組手が普通にできるようになったら、道場生の皆さんが華麗な上段回し蹴りをビュンビュン蹴り合う姿を見たいと思います。それまで自主トレ頑張りましょう❗