陽水コンサートの伝説アンコール | ドンクのブログ

ドンクのブログ

ブログの説明を入力します。


ドンクのブログ
11日、井上陽水のコンサートに行きました。

会場の国際ホールの大きさに力が入りすぎたのでしょうか、
出だしの2~3曲はバランスが悪く、
リードギターの遅れもあって意外でしたね。
(でも、キーボードは秀逸、頭から完璧)

陽水自身の声にも張りがなく、
ポイントの音に寄っかかっていたようです。

とは言え、さすがトークを入れてからは、
徐々に伸びやかに声が出始め、

数曲目の<とまどうペリカン>以降は
いつもの透き通るような美声でうっとり~でした。

先日亡くなった忌野清志郎さんとの名作
<帰れない二人>には思わずこみあげてくるものがありました。

井上ワールドはいつも新鮮で、不思議で魅力的です。
40年間、創り続けてきた天才と
同じ空間に居ると思うだけで嬉しくなります。

陽水コンサートのホントのラスト曲は「結詞」で、
会場の多くが泣く、という伝説を聞いたことがあり、
今回、聴けると期待していました。

実際は結詞ではなく、「いっそセレナーデ」でありました。

でも、「結詞」と同じ効果を会場に与えて、
彼は一夜を締めくくりました。