自宅近くなのに、これまで行っていなかった「光が丘美術館」。
今日、思い立ってサクッと行ってきました。
田柄の住宅街の中に、ポツンと小さな神社があるのですが、
その神社に隣接して光が丘美術館(写真)は建っています。
日曜日、広々とした展示室にはほとんど来場者はいませんでした。
館内は仄かな香りが満ちており、落ち着いた照明で、
急かされることも無く、
一点一点、ゆっくり眺めることができました。
中でも、鎌田光昭氏の仏像(木彫)素敵でしたね。
何とも言えない豊かな表情で、
時間を忘れてずう~と見入ってしまいました。
で、出るときに、一枚の集合写真が目に入ったのですが、
写っている人物の名前が書いてあり、その面々が驚きでした!
30名程の集合写真で、その中に、
坂本龍馬
伊藤博文
高杉晋作
大村益次郎
桂小五郎
大隈重信
岩倉具視
幕末から明治の時代を駆けた志士の面々
よくもまあ、これだけの人物、
そろいもそろったものだと感心しました。
一体、どんな集まりだったのだろうか・・・・・
思わず<この写真、本物ですか?>と
館主の鳥海さんに聞いてみたくなりました。
この後、奥座敷の桔梗屋(写真)で「道楽そば」を食し、
今日の不思議な散策に満足したのでありました。