プレーヤーの仕事 | 松口友也のblog

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今回は『プレーヤーの仕事』について考えてみたいと思います。


プレーヤーの仕事…
サーブ、ストローク、ボレー、配球、パッシング、ポーチ、色んな要素がありますよね?

その中でも、私が一番大切だと感じてるもの。
それは『拾う』と、言うこと。

味方前衛が抜かれても、ボレーをされても
ツイストされても…
予想外なボールが飛んで来ても…

ツーバウンドさせない!
『なにがなんでも拾う』

これは精神面の鍛練にもなります。
拾うことの幅を広げられれば、時間にゆとりを持って打てる幅が必然的に広がるはずです。


これこそ、普段から鍛練がなければできません。
練習ではアウトボールをキチッと返球することだったり、振り回し練習でわざとタイミングを遅らせてみたり、反対側へステップしてからスタートしたり。

普段から心がけることからこそ、試合において『あの一本が…大きかった!』と、いうポイントに繋がるのではないかと思います。

拾うと言うことは、なにもコート内だけの話ではありません。
生活する中で、たくさん考え方のヒントがあります。
それらはいつでも、その『拾える』準備がなければ拾えないのです。準備(構え)には2つあり、『耐久姿勢の構え』と、『心構え』の2つです。

それができれば、チャンス(打球)が増えるということですから!

拾うことをやめなければ、いつか報われる
かも…?! 知れません。

だから、プレーヤーの仕事は『何がなんでも拾う』なんだと感じます