今僕の頭の中と心の中は男の子が75パーセントを占めています。僕は中性である50%50%の状態が一番調子がいい。昨日GID専門医のドクターの所に診察を受けに行った。ただ、今の僕の状態と、過去、生活環境、その他色々と話してきた。んで、今の男の子が大半を占めている状態が都合が悪いことも伝えた。例えば、バスが走り通る音、ブロロロロって音にさえイラッとして「うるせんだよコノヤロウ」。買い物しててかごがちょっとぶつかっただけで「ぶつかんなよクソババア」と口に出す限界まできている。僕の中の理性がそれを口に出させないだけ。頭の中ではそう思っている。正直、ホントはGID専門医に診てもらうまでは色々と期待をしていた。僕はただの男嫌いの女の子であって、FTXではない。とか、ね。そういうこと。先生は僕の話や過去、色々聞いてきた中ではやっぱりFTXだということだった。FTXという言葉は当事者が使う言葉であって、医療用語ではないことも初めて知った。なんか難しい名前の診断だったからよくは覚えてない。本当に期待してた。僕はただのバイセクシャルな女の子だと。小さい頃から可愛い服を着せてもらって、料理、裁縫、編み物、女の子がすることを全部して、女の子として育った。女の子の体もしている。間違いないと、感じていたのに。今の僕はほぼ男の子だ。ビーナスのような体つき。それを許せない自分の心。胸を腹の肉を包丁で削ぎ落とそうかとまで考える。以前もそういう時があった。男性ホルモンの注射を打っていこうかと先生に相談したこともあった。けど、僕の中にわずかに残っている女の子の部分が沢山でてきた時のことを考えなさい、ホルモン注射はやめなさいと言われた。胸はナベシャツで潰し、髪は短く切り、男物の服を着て。悲しい、それでも僕は女の子に見える。気持ち悪くて仕方ない。辛いんだよ。せめてどっちか片方であればいいのに。石川に帰っても田舎だ、好奇な目で見られる。話なんてすぐ伝わる。だから帰りたくない。でも実家の前に広がる日本海が見たい、懐かしい海を感じたい。昔に戻りたい、そう感じる。自分が女の子に間違いないと暮らしてた頃に戻りたい。できれば生まれ変わりたい。一蓮托生。生きている内に良い行いをしたものはまた同じ蓮華の上に生まれ変わる。僕はまだ死ねない。良い行いをしなければならないんだ。早く元気になって、じいちゃんばあちゃん達の笑顔が見たい。人の役にたちたい。ひとりぼっちでもいいから、頑張りたい。神様は僕がこの試練を乗り越えれるから与えたんだ。だから僕はこの試練を必ず乗り越えれるから。頑張れ僕。