日本の風景-24 新緑の季節 | 松尾文化研究所

松尾文化研究所

ブログの説明を入力します。

日本の風景-24 新緑の季節

 5月のゴールデンウイークを過ぎ、本格的な新緑の季節に入ってきた。南アルプスの甲斐駒ヶ岳や富士山を同じアングルで撮ったとき、そのことを実感した。

 5月中旬、予告した新緑の風景撮りに増富温泉へと向かう。まずは、最初にさしかかるトンネル前の橋の手前からの風景。まだ十分とは言えないが先日、晩春の風景に比べると新緑の景色と言えよう。

 駐車場の岩の壁に白い可憐な花が咲いていることを妻に指摘され、写真に納めた。

 みずがき湖に向かう。湖畔の土産物屋はコロナのために閉店。駐車場には車の姿が見えず、朝の清々しさの中でさみしさが募ると同時に、不思議な開放感に浸ることが出来た。新緑と常緑樹が混じり、ようやく芽吹き始めた木々も混じった標高の高い景色が展開されていた。

 増富温泉前を通り、山梨の奥入瀬へ。川の流れが爽やかな調べを奏でていた。

 空を見上げると、新緑が眩しかった。

 明野の高原の道に戻る。八ヶ岳、南アルプス、富士山が見渡せる。

 道縁には真っ赤なツツジにぐっと印象づけられた。