【不動産は地場産業】って昔から言われることがあります
特に私がやっている不動産仲介は、なにか物を生産していないけど、地域内の物件いう資源をもとに仕事をしているので、ある意味【情報という地場産業】といってもいいかな
もう本当にエリアを決めて、定点観測なんです。もうずーと定点観測。
この情報観測の積み重ねで、お客様に提案することが可能になってくるんです
ここまで前振りを書いて、とある不動産会社のユーチューブを見たんです
購入の仲介手数料無料!って事で集客しています。限度はあるんでしょうが、基本的に対応エリアを決めていなく、かなりの遠方からの依頼でも仕事を受けているみたい。
で経験談を話していて、「先日ユーチューブを見て問合せ頂いたお客様の引渡しが完了しましたぁ。●●県の・・・え~と・・・え~・・・・・あれ何て呼ぶんだろうな?(市名のこと)」
ウソやろ? 引渡しまで終わってて?
スゴイなぁ(汗)
よう言うたと。「あれ何て呼ぶんだろうな?」ってよう言うたわ。
「仲介手数料無料で、ユーチューブで顔を見て一応知っているから、依頼してみよう」っていうのは別にいいと思います。それはお客様個々の考え方だから、他人が言う話ではありませんので。
ただ大事なそして高額な不動産を、地域の事を全く知ろうともしない不動産会社に頼むのは危険だと思うんですね。
愛媛県に住んでいる人が、みかんを買うのに大阪の果物屋に依頼してる感じ・・・かな。例えが合ってるかどうか微妙ですが(汗)
なんかビックリというより、寂しい気持ちになったユーチューブだったな・・・
不動産は地場産業というのを知っておいて頂きたい出来事でした。