昨日は住宅会社からのインタビューがあり、専門のカメラの人とかも来て、ピンマイクも付けられて、なんだか本格的な感じで少し緊張してしまいました
ユーチューブをやっている不動産会社も結構あるけれど、こういうのって慣れなんでしょうね。
不動産会社向けのインタビューですので一般には出ないみたいですが、こういう機会もたまにはいいかもって思いました
話は変わって、売却をする時に「何が一番大事ですか?」って質問されると、やはり【価格(相場帯)を把握する事】。これに尽きるかな。
相場というのはピンポイント価格ではなく、例えば4,000万円~4,200万円みたいにある程度幅があるので、その相場帯を把握する事が大事になってきます
最近の査定ってメチャクチャになっているんですね・・・このブログでも何度でも書いているように、売却を依頼されたいがためにワザと高めに査定や売出し価格を提案してくる不動産会社が多いこと・・・・・
大手の不動産会社もその傾向になっているので、お客様としたら真実を見抜くのが難しい状況になっています
ぶっちゃけ書くと(本当におススメは出来ませんが)高めに売出してもいいとは思います。やっぱり「こんな価格で売れるの?」っていう期待感を抑えるのは難しいとも思うので(汗)
でも相場帯をしっかり把握して売り出すのと、知らずに売り出すのとでは、対応が変わってきますからね
特に一部の大手不動産会社は、その手法を最近使っているんじゃないかな(私の予想ですが)
かなり高めに売り出して、結構早いペースで数百万円単位でバンっバンって価格を下げていく手法。
結局は相場帯で決まっている事が多いので、実際にはあまり意味はなく・・・高く売ってみたけれどダメだったという気持ちの整理みたいな意味合いになりますね
逆にこの手法の怖いところは、売出し当初のお客様が一番熱いんですね。
そのお客様を逃してしまう可能性がある。
一番熱いという事は一番良い条件で買ってくれる可能性があるという事ですので、その機会を逃してしまうのは勿体ない
本来なら4,200万円で売れていたのに、大幅な価格変更を繰り返して結局は4,100万円で売れたという流れになってしまうんですね。
売り出す前はそのあたりは見えないので、結果論になってしまうのですが(汗)
過去の事例や周辺の売出し物件を全て出してくれて、分かりやすく、そして嘘や期待感など無く説明してくれるのが一番信用できる営業マン。
「色んなデータを見た感じ、ここが相場帯かな」って自分の中でイメージが出来てから売出し価格を決めるのが重要になってきます。