今日の朝に、新築マンションのチラシを見ました。
【物件概要】っていう小さい文字で書かれている部分をよくチェックするのですが
管理費・修繕積立金に変化が見受けられますね。
まずその茨木市の新築マンションでは、専有面積が約75㎡~92㎡の範囲で分譲されていますが
管理費が13,000円台~16,000円台になっています。以前は1万円前後が多かったので、何割か上がっていますね。
次に修繕積立金。これは11,000円台~13,000円台。
まだ他の新築マンションでは4,000円台とか5,000円台とかもあるので、これはまだ良心的。
本音ではまだまだ設定金額が甘いんですけどね・・・、本来なら㎡あたり200円~250円位には設定しておいて欲しい。75㎡の住戸なら修繕積立金が月々15,000円~18,000円台がベスト。
最初からこの金額設定にしておけば、将来大幅な修繕積立金UPとか考えなくて済むのになぁ(汗)。ここはマンション分譲会社のさらなる良心に期待しておきます。
で、最後に一番ビックリしたのは【修繕積立基金】ってやつ。
新築分譲の引渡し時に各住戸から徴収する一括金です。意味合いとしては、入居1ヵ月目って修繕積立金がゼロでしょ。1年目なんてそんなに溜まっていないのが普通。
それならもし何かあった時に困るし、最初に一括で集めておいたらある程度の修繕積立金が溜まった状態でスタートできるのがメリット。
昔はなかったんですよ、20年くらい前からこういったシステムが始まったのかな?(詳しく覚えていませんが)
で㎡数にもよりますが、1住戸あたり20万円~30万円とかでした。
それが今日見たチラシでは、各住戸あたり90万円台~110万円台になっているんですよね・・・・・(汗)
なかなかの金額です。
総戸数50戸のマンションなら5,000万円前後集まってから修繕計画がスタートしますのでダメな話じゃないけれど、購入時の初期費用としては結構バカにならない金額になりますね。
新築購入してすぐに売却とかなったら、この修繕積立基金は返却されませんので何気に痛手やん(購入する人にとってはある意味ラッキー)。
チラシを見て、そんな事を考えた今日でした。
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