住宅について知り過ぎているのか、一般の不動産会社より厳しい判断しているのか、私は新築一戸建てを積極的におススメはしていないと思う。「いいと思いますよ」っていうのは、立地と価格・間取りのバランスが取れていると判断した時のみ。
なので、新築建売の仲介(取引)はほとんどしてきていないんです・・・(会社としていいのかどうかは分かりません)。
という事で、新築建売を検討する場合に思う事を書いてみます。
●昔から不思議なのは、注文住宅で建てる時は構造や性能が気になるのに、なぜ完成した一戸建てを検討する時はあまり気にならなくなってしまうんだろうか?
私がハウスメーカー勤務時代は、構造や性能の話をほぼ説明していたしお客様から詳しい質問も多かった。でも、建売を見学してもあまりそういった質問ってないんですね。
不動産営業マンも「上場している会社なので安心です」とか「年間●●●●棟も建築している全国規模の会社ですから」って説明をするみたいですが、それでは何も説明していないのと一緒(汗)
まぁ住宅性能の等級を言ってるくらいではないでしょうか。そんなん資料に書いてあるから、お客様もみれば分かる。
構造は木造の在来工法がほとんどですが、耐震・断熱性・換気性能が一般的な住宅と比較してどうなのか?くらいは調査して知っておいたほうがいいと思います。
●土地を検討する時は相場がものすごく気になるけれど、新築建売の時はボヤけるお客様が多い。
新築の時も、土地価格というのをチェックしないといけません。その建物をチェックして自分で建てるならいくら位の建物費用なのか?を計算し、逆算で土地費用をいつもお伝えしています。
新築だからって、なんとなく相場かなぁ~ってうやむやな感じで判断するのは、後々資産価値という面で失敗しますからね。
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