私がハウスメーカー時代に営業をしていた時の家を建てる流れを説明してみます。
まずは展示場で接客。気に入ってもらえたりするとアポイントが取れて、お客さんの要望をヒアリングします。
次は現地調査。敷地のテープ測量・高低差確認・水道などのインフラ確認・隣地や土地の状況や特徴確認です。
それから役所調査と法務局での調査。
ここまできてから第1回目のプラン提出。お客さんによって回数はマチマチですが、数回の間取り変更しながらプランを詰めていきます。
ある程度固まってきたら、次はプレゼンテーション。仕様・設備などの提案になります。
そしてクライマックスの見積り提出。そこで契約になったり、交渉が入り次回持ち越したり、ここまで競合他社もいてますので断られたり…。
まぁもっと細かく書くと色んな流れがあるのですが、こんな感じですね。
でもね、ココが一番大事なんですけど、【契約頂いてからが本番】。契約したプラン・見積りを基に、もっと細かく間取りや仕様・設備を確認していく作業ですね。同時に見積り金額・資金計画もチェックしていきます。
ほぼ固まってきたら、色決めという作業。外回りと内部(扉や床など)の色・クロスを決めて、同時に電気配線も決めていきます。
あとエクステリア(外構)も打合せを進めていく。
これで全部が決まる形になる。
そうしたら生産図面という最終の図面を作成し、お客様と全部確認して、承認印をもらって、打合せは完了!
あとは現場着工となります。
ややこしかったですかね・・・汗
結構色々とやる事があるんですね。こういうのを経験してきたので、不動産会社が建築条件付き土地とかでメチャクチャ簡単な打合せしかしないのに腹が立っちゃうんです。
打合せは楽しくするのが基本ですが、建物も販売するならプロとしての打合せ密度が必要だと思いますよ。
〈茨木市の不動産はアイ・ウィズ不動産〉