昨日は午前中から奈良県まで行ってまして、橿原市の考古学研究所博物館ってところがあって、歴史好きとしては興味津々。時間もあったので寄ってきました。
考古学というだけあり、石器時代から古墳時代というどちらかというと有史以前の展示がほとんどで、面白かったですね。特に高校時代は日本史が大好きで、こういった有史以前ってあまりないじゃないですか。なので純粋に見学できた気がします。
なかでもやっぱ縄文時代は面白い。土偶や土器の展示もあって、情熱的な感じがします。
↑こういう土偶って、本当のところは分かりませんがコレが人間だとしたら「うん、完成~」って(笑)。絶対面白い人が作ったに違いない。
以前にもこのブログで茨木市の地形の成り立ちについて書いた記憶があるのですが、茨木市の位置関係って縄文時代には海岸線付近だったみたいです。現在の大阪湾がもっと入り込んで内海になっており、ちょうど吹田・茨木・高槻あたりが海岸線だったと。
そう考えると、かなりの太古から人が住んでいた場所ってことになり、そういう歴史というか人のエネルギーみたいなものがある茨木市だと感じています(エネルギーとか見えませんけど・・・)。
不動産仲介やっていると、人が生活する場所を扱う仕事ですから、そういった成り立ちみたいな歴史っていうのを意識しておくのは大事だと思うんですよ。なんていうか、抽象的な表現になりますが生活の流れみたいなものも見ておきたいんです。

