購入を検討の方はもちろん、売却しようとお考えの方も、これからの不動産動向をよく考えておられます。
不動産動向を見るには、経済状況を見ないと話が出来ない訳でして、日本・世界の動きが密接に関わってきます。
そういう点でも年齢を重ねてて良かったなぁと感じる時がありますね。若い時は正直経済状況とかよく分からない(仕組みにそもそも興味がない)まま仕事してましたが、40代も後半になると自然と考えてしまう。
私が社会人としてハウスメーカーに入社したのは阪神大震災の年で90年代真ん中。バブルは弾けてまして、景気はもう良くなかった(でも若い自分はそれが普通だし、関係なかったけど…)。
それから山一ショックや銀行の倒産などなんか暗いニュースが多かったイメージの1997・98年代。
2,000年に入ってからは景気も持ち直してきた感じがあったのですが、そこで2008年のリーマンショック。バブル崩壊は大学に入るかどうか位の時期だったので、実感としては、リーマンショックが一番大きかったかな。
その後は不動産価格は低迷、東日本大震災を経て、アベノミクスでまた不動産価格は上昇。
そして今も続いているコロナに至ってます。
こう浮き沈み(沈みが長かったけど…)を経験すると、やっぱり経済動向は気になるし、お客さんと話をする上でも気にしないといけないテーマです。
大きくは世界・日本という全体の動向になりますが、不動産でいうと「株価・金利・在庫(販売物件)数」とそれらの予測は最低限チェックしておく必要があります。
物件についての詳しさは当たり前の事で、お客さんの状況(立地・家族構成・住まいに対する考え方など)によって、提案する内容が変わってくるのは当然。
それぞれ状況が違うお客さんに対しての考え方については、またホームページ内のブログで書いていこうかな。
〈茨木市の不動産はアイ・ウィズ不動産〉