【ネットで物件情報を見てるだけだなんです】って相談が結構多いんですね。家探しが進まない･･･って事につながっていくんですけれど、不動産会社の対応(イメージ）が悪いっていう理由は今回はやめといて（汗）、状況の説明だけしてみたいなと思います。
物件を人として考えみましょうか。住宅って友達みたいなもので誰かが書いたプロフィール（ネットの物件情報）をいくら読んでも分からない訳で、実際に会う（見学）しかない。
そしてここからは物件主体で考えてしまうと見落としがちになるんですが、そのプロフィールを書いている人って誰かというと、不動産会社の営業マンですね。お友達を紹介して成立して報酬が頂ける立場、結婚相談所の担当みたいな役割も担っているという事です。大手さんなんか特にですけど、１カ月の友達成立ノルマが決まっているとイメージするとそのプロフィールをどこまで信用するんだって話になります。
その友達候補が現在どういった状況なのか？どういった性格なのか？そして自分に合いそうな人なのか？、キッチリと見極めて教えてくれる営業マンと出会う事がまずは重要になってくると思います。
ネットの情報なんて「ちょっと気になるけど、実際はどうなん？あの営業マンに真実を聞いてみよう」くらいの位置付けでいいかと。
一方営業マンとしては、お客さんがこの友達と合うかどうか、出会ってすぐに分かる訳がない。お客さんが「もうこの人！」って決めているのなら間違いなく友達になれる様に業務をこなしていくだけなんですが、相談って話になるとお客さんの性格や理想を先に充分に聞いて把握しておく事が最重要項目になります。
だから初めて出会って物件を見学して、営業マンが「おススメですよ！」って言ったら、信用してはいけないと言っている理由です。
ネットの物件情報って意味があるとは思うのですが、そこから一歩【その友達候補をキチンと分析して、判断してくれる担当を探す】って事まで勇気を出して進んで欲しいなと感じています。
できれば「友達がこう変化（リフォームやリノベーション）すれば、合う様になるんじゃないですか」みたいな提案もしてくれた方が選択肢が広がるし、友達成立してからもその後を気にかけてくれる担当が本当にベスト。
写真そして、何でもいいから成立しればいいねんって考えている担当のコメントばかり読んでも、心には響いてこないですよね。
茨木市の物件情報チェックは
突っ込んだ内容のコアな不動産ブログは