今日の朝8時頃に
舟木町のレンタカー屋のそばを
車で通ったら
お客さんでイッパイ(汗)
連休に遊びに行くんや~
車を持ってない人も多いねんなぁ~と
感じた朝の出来事でした。
で 話はグルンっと変わりまして
みなさんチラシなどで こんな言葉見た事ないですか?
『頭金0円で購入できます!』
コレ よく間違われる方もいらっしゃるんですが
物件価格に対して、100%ローンを組めますっていう事で
手付金はいらない って事じゃありません。
基本的に、契約時にいくらかの手付金は必要になります。
でないと、売主さんのリスクがあまりにもデカ過ぎる。
普通、売買契約には【手付解除】という項目があります。
不動産取引の基本中の基本の部分。
よく重要事項説明書で書かれている文章はこんな感じ↓
売主及び買主は、売買契約締結の日から上記の期日
又は第1回内金の支払日のどちらか先に到来する期日までは
互いに通知の上、売買契約を解除することができます。
売主が前項により売買契約を解除した時は
売主は買主に対して受領済みの手付金を返還し
かつそれと同額の金銭を支払うものとし
買主が解除した時は、買主は、売主に対して支払い済みの
手付金を放棄しなければなりません。
簡単に言いますと、日付を決めて
その日付が来るまでは
買主・売主双方ともに 契約の解除が可能。
どーするかといいますと
買主さんは、手付金を放棄。(要するに返してもらわなくていい)
売主さんは、手付金を返して プラスそれと同額を支払う。
手付流しとか手付倍返し とも言われています。
これが 手付解除の意味です。
という事は 手付金が0円なんて事になると
簡単に契約解除する事が可能になります。
そういうのは 取引としてちょっとありえない(汗)。
もっと現実的に、お金の流れを書きますと
物件価格が2、000万円とすると
契約時に手付金100万円を売主様に支払う。
で 住宅ローンは2、000万円を借り入れる。
決済(引渡し)時に、銀行から2、000万円が振込まれる。
そして、売主様に残代金1、900万円を支払う。
手元に100万円が残っている。
こんな感じですね。
頭金と手付金をごっちゃに考えてしまうと
慣れてないと訳が分からん様になるかもしれませんが
意味合いが違うっていう話ですね。