2014年11月~2015年1月


本当に悪阻が酷く、特に夕方からはテレビを観てるだけでも吐き気がして大好きな相棒すら観る事が出来ませんでした


酷い時は夕飯のことを考えるのも嫌で17時半に就寝していました


気持ち悪くないのは寝ている時だけでした


朝になると少しマシになっていましたが、お昼前には毎日吐き気が始まりました



クリスマスの時期のチキンのCMが凄く嫌だったのと

旦那さんがたまに実家に会いに来てくれたのですが使っていた洗剤のボールドのポン❗️の匂いが耐えられないくらい気持ち悪くなるので捨てるようにお願いしました



そして退院した後も実家で3度大出血をしました


その度に
もうダメなの⁉️
と冷や汗をかきながら病院に駆け込みましたが赤ちゃんは頑張っていてくれました



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これはまだ8wくらいの時のエコーですが、黒くなっている部分がみんな出血層だそうです



絨毛膜下血腫は1度なるとなかなか治らないそうで外に血が出て行くか、内側に吸収されるしか治る方法が無いそうです



絨毛膜下血腫   出産




とまたネットで検索しましたが、


だいたいの場合は安静にしていれば無事に出産できる。


胎盤が出来る過程での出血なので、胎盤の出来上がる安定期の5ヶ月頃になると自然と治る事が多いと書いてありました。




悪阻と出血はまるで連動しているかのようで何度も吐いた翌日に出血する事が多かったです



悪阻も出血もピークが12w1dの朝でシーツまで行く程の大出血がありトイレに駆け込むと


ボトン
ボトン


と何か塊が出た感触がありました




赤ちゃんが出たのか⁉️



凄く恐ろしくなりました





病院に向かう途中も一歩一歩歩くたびにブシャーと生理2日目のような出血がありました



エコーで診てもらう時も診察台の下が血だまりになっていました




エコーにはしっかりと赤ちゃんが映っていました。



Dr.が「赤ちゃん頑張ってるね❗️」



と言ってくれました。





こんな子宮で居心地悪くてごめんね



頑張っていてくれてありがとうかおラブラブ
2014年 11月11日


点滴をしてから少し気分が良くなり、入院2日目からは少しずつ食事が摂れるようになってきました。


この産婦人科はご飯も美味しいと評判で、とても豪勢でした


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ですが、やはり悪阻のせいで3割食べれればいい方でした


ホルモンバランスが変わったせいなのか下痢も1日に何度もしていてビオフェルミンを処方されました



そして入院4日目朝、突然看護師さんから、切迫早産の方などの入院が重なり部屋がいっぱいになってしまったので退院出来るか?と聞かれました


まだ安静は変わらないので、出来れば実家に行った方がいいと勧められたのでそうする事にしましたひらめき電球



母は免許を持っていなかったので、友達が車で迎えに来てくれ実家まで送ってくれました



実家に帰ってからも悪阻が酷く、せっかく母が作ってくれた料理もほとんど食べられない日が続きました



2014年 11月8日

前回の受診が水曜でその週の土曜の事でした。



前回の受診の前日から胃がムカムカしていましたが日に日に全く食べられなくなり、ついに水さえ吐く程の悪阻が始まりました


もう4日は食事が取れず、水も丸1日以上飲んでいません


土曜の朝になりフラフラで、このままじゃまずいと思い病院に電話すると点滴をするので来るようにと言われました。

旦那さんは仕事だったので、何とか運転して病院まで行きました車



着くとすぐに尿検査をすると

ケトン(+++)



という結果


ケトンとは、栄養が摂れない時に自分の身体のタンパク質を壊して栄養にしている状態の時に出る物質だそうです


すぐに点滴になりましたひらめき電球


水も飲んでいないので吐く事はありませんでしたが点滴中ベットに横になっている間もずっとムカムカしていました



途中でおしっこに行きたくなり、点滴を押しながらトイレへ行きました。


そしてお尻を拭いた紙をさりげなく見ると想定もしていない事態が




真っ赤な血が付いていました




便器を覗くとおしっこも真っ赤でした






………流産⁉️⁉️⁉️




頭が真っ白になり、看護師さんに言いました




急遽Dr.の受診になり、エコーで診てもらいました。





嫌だよ


お願い

無事でいて…





Dr.「ここ分かりますか⁉️心拍はしっかりしてます。でも結構な出血の量ですね絶対安静にしてもらいたいので入院しますか⁉️」




「はい‼️宜しくお願いします 」


「これは流産するという事なんですか⁉️」



と私が質問するとDr.は


「それは分かりません。でも私達もそうならないように最善を尽くしたいと思っていますよ。」


と言ってくれました。



そのまま入院となり、食事は止められ500ccのブドウ糖点滴をその日は4本入れました



トイレに行く以外はベット上安静です



土曜で父親が休みだったので車で母と来てくれ着替えなどを買ってきてくれました



母は私を妊娠する前に流産を経験していましたが


「私が流産した時はシーツまで真っ赤になるような出血量だったから、きっと大丈夫よ。心配し過ぎないで。」

と励ましてくれました。



その後もトイレに行く度に少しずつ出血していましたが、翌日の昼過ぎに止まりました