山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。

HSC&自閉症の5歳の娘の癇癪。
ひっくり返って暴れて、泣き叫んで、近づけば殴られるわ蹴られるわで、そりゃもう大変な騒ぎだったのですが…(*_*)
最近、対応出来るようになってきました!

…娘にしか通用しないかもしれませんが(^^;;
少しでも参考になれば嬉しいです。

癇癪のごくごく初期段階、娘の場合は、声が裏返り、大きくなってきます。
その時に、私が大袈裟に「泣き虫が出たぁー!!」と騒ぎます(笑)
そうすると、癇癪を起こしそうだったのに、娘が笑い始めます(*^^*)
少し気持ちが紛れたところで、ハグします。
そして、嫌だったね〜、上手くいかなくて悔しかったね〜、本当はこうしたかったんだよね〜と気持ちを代弁してあげます。
その後、しばらく娘が甘えてくるので、それに応えてあげます。
3分ほどすれば、気持ちも切り替わり、また取り組み始めます。

この方法で癇癪に対応するようになって、3週間ほど経ちますが、今のところひっくり返って殴りだすほどの癇癪は見られません。
またしばらくすると、この方法も通用しなくなるかもしれませんが(^^;;
今のところは効果的です。

どうやら、癇癪にはユーモアと共感力が有効のようです。

ユーモアもそうですが『共感する』って以外と難しかったりします。
『共感する』ってどういうなんでしょうか?

私が『共感する』ということを学んだのは、プレイバック・シアターです。

プレイバック・シアターとは、対話と分かち合いの即興劇です。
その場の誰かの実際にあったストーリーを、他の参加者達で即興で劇にして分かち合います。
語った人は、自分の何でもない話を、無条件に受け取ってもらえた感覚を、共感してもらえたと感じるでしょう。
また、演じた人、観てた人は、共感的に聴くとはこういうことなんだというのを身を以て体験出来る場です。

私は間違いなく、プレイバック・シアターを繰り返し体験することで、本物の共感力を身につけました。
この感覚は、ぜひ実際にプレイバック・シアターを体験することで味わってもらいたいです。


山梨では、
2/15(土)、6/21(日)、9/6(日)、12/6(日)の13:30〜16:30に
いづれも山梨県立青少年センターで参加費500円で開催予定です。
詳しくは、ぶどうの樹Facebookページをご覧下さい。

山梨以外では
で開催しています!

ぜひ一度プレイバック・シアターを体験してみて下さい(*^^*)