一人でのカンパニー運営が板についてきたぶどうの樹代表のみかっちぃ。


しかしなんと!自分からスタッフをやりたいという人が現れたのです!


名前はレイニーとバジル。

もちろん、プレイバック・シアターでの名前ですよ。


二人がスタッフに加わったのは、私も一人でのカンパニー運営が板についてきた頃で、事務作業であれば一人でも何も問題はありませんでした。

そして、正直スタッフが必要だとは思ってもいなかったので、とても戸惑ったのを覚えています。

もちろん、戸惑い以上に嬉しい気持ちの方が何倍も上でした。


レイニーは、チラシを見て来てくれました。

初めて参加した日がたまたま雨だったので、レイニーという名前にしたそうです。

レイニーは何度かリピーターとして、参加してくれていました。

そんなある日、レイニーに突然、私にはいつ声がかかるの?ずっと待っているのにと言われたのです。

私は頭の中がハテナでいっぱいに(o_o)

よくよく確認したら、どうやらスタッフになりたいという意味のようでした。


バジルは、学生相談室の先生でした。

プレイバック・シアターは仕事で主催者として初体験しました。

初めてプレイバック・シアターに参加した時、本棚に「バジル氏の〇〇」とあり、これでいいや~と名前にしたそうです。

バジルにもある日突然、ぶどうの樹のHPとブログを作ったから~と言われ、唖然(o_o)

またもや頭の中ではハテナがいっぱいに


二人とも本当に突然に、そしてだいたい同時期に言われ、そして、ぶどうの樹を一人で運営していくというのに慣れてきた私にとって、とても衝撃的な出来事でした。


後日、二人にぶどうの樹のスタッフになって欲しいと伝えると、やっと言ってくれたかと言わんばかりのOKをもらいました。


本当に驚きの体験でした!

一度解散を経験しているぶどうの樹


「プレイバック・シアターぶどうの樹の解散から学んだこと」

https://ameblo.jp/0704choko/entry-12496957409.html


正直、またスタッフを迎い入れることに抵抗がありました。

けれど、今回は私がお願いした訳でもなく、向こうからやりたい!と言ってきてくれたました。

そして、本当にプレイバック・シアターへの、また、ぶどうの樹への想いがあり、私に伝えてくれたのです。

お願いしない理由はありません。


そして、実際、二人の想いは本物でした。


この時ほど、情熱を持ち活動を続けていれば賛同してくれる人が現れるのだと感じたことはありません。

解散してから今までの私の活動を肯定してもらえた。

そんな気持ちでした。


レイニーとバジルという協力なスタッフが加わったぶどうの樹。


初の合宿に挑戦することになります。


プレイバック・シアターのワークショップは終わるとみんな解散しますが、

合宿はワークショップの後みんなで一緒に泊まります。

そして次の日も朝からプレイバック・シアターです。

食事や睡眠以外の時間はだいたいプレイバック・シアターをしています。

常にプレイバック・シアターばっかやってるということです(笑)

寝食を共にすると、さらに参加者の距離が近くなり、親密度が増します。

語られるストーリーも深いものになります。

ですが、参加者や講師の宿泊費もあるので参加費が高くなり、開催する時の赤字リスクは高くなります。


ですが、参加者の人数によって参加費が変動するというシステムを二人が考えてくれました!

必要経費を参加人数で割るので、参加者が多ければ安くなり、逆に少なければ高くなります。

申し込みを締め切った時点で参加費が確定するということです。

このシステムだと、参加者がたくさん集まっても収益は出ませんが、少なくても赤字になることはありません。

常にギリギリで運営しているぶどうの樹にとっては、とても理にかなったシステムです!

参加者にも、参加費が変動することを予め伝えておけば、分かった上で申し込んでくれるので大丈夫です。

ちなみに、ぶどうの樹はスタッフも参加費を払うというのが基本です。


でも、そんな心配をよそに、ぶどうの樹初合宿は、定員いっぱいまで集まり、参加費も安くなり、みんなの満足度も高く、大成功となりました!


本当に充実した素晴らしい合宿となりました。

参加してくれた方、協力してくれたスタッフ、そして、講師の方、本当にありがとうございました☆