昨日のドリームゲートの関東挑戦者祭に行ったことで、資金調達について考えました。


もし自分が資金を調達するのだったら、どれくらい必要なのだろうか。


調達した資金で何をするのか。


何のために資金を調達するのか。


ということは、今から考えておいてもいいと思いました。


スクール講師の竹内謙礼氏から紹介された本、



青木 寿幸
お金を集める技術 あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。成功するファンドのつくり方

では、資金が少なくても事業を起こすことはできるのが、お金は大いに越したことはない。


さらには、お金を集めるだけで成功する、とまで言い切っています。


例としては、資金が大きい事業は、競争相手が少ないことや、利回りが低い事業でも十分儲かるということなどがあげられています。


逆の立場に立つと、資金が少ないというだけで負けてしまうことになります。


そう考えると、事業としてもっとも望ましい金額を、開業前の今の段階から想定しておいて、集める準備をしておくことは必要なことなのだと痛感しました。


今日は、ドリームゲートの関東挑戦者祭に行ってきました。


書類審査を通過した12名が審査員を前に自分のビジネスプランを説明して資金調達などをお願いするという企画です。


選ばれた方々のビジネスプランもさまざまで、幅広いジャンルから集められていました。


中でも驚いたのは、16歳の高校生!?の参加者がいたことでした。


内容は、受験用SNSを立ち上げたいとのことでしたので、ビジネスプランとしては、正直それほど感心するものではないのですが、その16歳で起業するというそのキャラクターに投資をしたいという審査員の方も多数いらっしゃいました。


このことだけに限らず、今回の審査基準はどういうところにあるのだろうという疑問がわかずにはいられなかったのも事実ではあります。


とはいえ、参加者の方々のエネルギーをいただけたことと、審査員である多くの企業家の方々の意見を聞くことができたこととで、とても有意義な時間を過ごすことができました。ニコニコ


最後に審査員を代表して、株式会社ラクーンの小方功さんから次のような感想をいただきました。


「今回は、ビジネスプランとしては良くできているものが多かったが、はたしてそれが心の底から自分達のやりたいことなのか?というのも会社経営を長く続けるのは大変であり、これを一生やっていくんだという覚悟がないとできないからである。」


確かにビジネスプランとしては、否定できないというところはあるのですが、成功するまでめげたり逃げないという何か必死さのようなものを、感じ取れなかったということなのかもしれません。


完璧なビジネスプランだけでなく、創業にあたっての熱い「思い」も伝えることの難しさと重要性を実感しました。


既に競合の多いマーケットに参入する場合、どのようなポジションをとっていけばいいのでしょうか。


その参考になりそうな記事が今日の日経MJに出ていました。音譜


取り上げられているのは、NYの子供向け高級デリです。ビックリマーク


おいしいのは当然として、それ以外に人気の秘密が三つあるようです。


一つ目は、有機野菜や自然食品を利用して「健康」に配慮していること。


二つ目は、子供の年齢にあった分量がパックになった「適量」さ。


三つ目は、星や雪だるまの形をしたパンなど「楽しさ」が演出されていること。


強引に当てはめるならば、子供向け=「楽しさ」、高級=「健康」、デリ=「適量」となるでしょうか。ニコニコ


子供向けデリ、高級デリというコンセプトだけでも成立しそうな気がしますが、NYのように競争が激しいところでは、コンセプトをふたつくらい合わせないと入り込むことすらできないのかもしれません。


子供向け高級デリというとかなり絞り込んでいるように思えますが、5年で50店舗を目指しているようですから、それでも十分なマーケットのようで驚きました。ビックリマーク


前に取り上げた高級パンのお店もそうですが、食品を扱うお店は、新規参入でも高級であることをうたいやすい業種なのかもしれません。