初心者向けの投資について情報発信をしているjomaです![]()
今回は口座開設はできたけど、その後どうしたらいいのか?という疑問に対し、流れをまとめました。
参考にして頂けたら幸いです。
それでは始めます!
1.目標設定
まずざっくりとした目標設定をします。
複雑な目標を設定する必要はありません。
「〇〇歳までに〇〇〇〇万円資産を増やす」といった感じでOKです。
資産運用は目標を持って運用を行なうという考え方がとても大切です。そうすることで、投資する商品や戦略が変わってきます。
ちなみに参考データとして、公益社団法人生命保険文化センターが行った意識調査(令和元年度)によると、夫婦2人が老後生活を送る上で必要な生活費は最低でも月額22万円、ゆとりある生活費は月額36万円となっています。また、単身の場合は15〜25万円程度が目安です。ただ、生活水準は各々で変わってくると思うので、老後の生活費は現役時代の7割程度で計算していただくのが良いと言われています。
これらを参考にし、老後に年金や退職金等を加味して毎月いくら不足するかを算出し具体的に目標設定できると尚良いかと思います。
2.目標達成のために毎月いくら投資する必要があるかを計算する
これは【資産運用シミュレーション】とネットで検索すると金融庁のサイトで簡単にシミュレーションできるようになっているので良かったら活用してみて下さい。
「将来いくらになる?」「毎月いくら積立てる?」「何年間積み立てる?」という3パターンでシミュレーションできるようになっています。
「毎月いくら積立てる?」を用いることで、毎月いくら投資に必要かを把握できます。
3.投資資金を確保する
目標額がわかったら、投資資金を捻出するための家計の見直しを行います。
もちろん節約せずとも投資資金を捻出できる方はこちらのステップは飛ばして頂いてOKです。
積立投資は長期継続が何より大切なので、一時的な食費や交際費の節約などでは苦しくなってしまいます。そのため、固定費(サブスク、通信費、光熱費、家賃、保険料など)の見直しを行なうことをオススメします。
ちなみに私の周りでは資産運用を意識している人ほど、格安スマホにしている傾向があります。これだけで大幅な節約に繋がります。
4.生活防衛資金を貯蓄する
投資資金を集め、いざ投資を始めようといきたいところですが、何度もお話ししたように積立投資を行なう上で大切なのは長期投資を行なうこと。積立投資で失敗してしまう方のほとんどが、途中で現金が足りなくなり、目標達成前に切り崩してしまう事だと言われています。
そのため何かあった時にすぐに支払いに困らないよう生活費の3〜6ヶ月分の貯蓄をしておきましょう。このような予備資金は「生活防衛資金」と呼ばれています。
そして普段使いしないように普段の預金口座とは別に口座を作り、貯蓄していくことをオススメします。
しかし大半の方が、生活防衛資金がまだ貯まっていない事を理由に積立投資を諦めてしまうことが多いので、ひとまず証券口座などの開設も同時に行い、目標額には満たなくても小額から(ネット証券だと100円から行えるものもあります)積立投資を開始し、投資の感覚に慣れる事をオススメします。
次にいきたいところですが、長くなってしまったので続きは次回にしたいと思います![]()
ここまで読んで下さりありがとうございます。
