向かいのアパートの通路の照明が、その命ギリギリでチカチカと点滅している。外は雨、とても不気味だ。最近、バイクに乗り始めてからとゆーもの、気持ちが楽になった。ちょびっとだけど。それが唯一の解放状態。棄てる神あれば拾う神あり、だ。それ以外になんにもする気力がない。また独りになりたい病が再発した。早く転勤の話纏まんないかな。誰も知らないとこで、自由に。憧れるなぁ、そうゆうの。寂しさよりもなによりも独りになることが優先。
同僚にバイクを借りた。今まで怖がって避けてきた乗り物。果たして巧いこと運転できるのだろうかという一抹の不安。教習所以来だから、かれこれ5年ぶりぐらいか。が、乗ってみると、この時期は風が気持ちいい。ただ、今まで車で通った道が、まったく別物に見えた。不思議なもんだ。安全第一、これ基本。
一日中家に籠もって、体が鈍っていくのを感じた。外に出て散歩してみる。コンビニまでの道のりで、夏が過ぎていく涼しさを実感。上を向いて歩く。月がぼんやり半分。どこにいても、みんな同じ月を見ていると想うとどこにでも行けそうな気がした。そんな事を想ったんだ。