1年間で歯科医師国家試験の合格者は約2000人、歯科医院は約95増えていますが、全国の歯科医院は6万8940(2016年時)で、コンビニ5万5320(2018年6月)を20%上回っており過剰感があります。
一方、歯科医院は資本が少なく参入のハードルが低いものの、人口減による患者減少を背景に、競争激化により駅前や繁華街に開設するため賃料負担の増大、人手不足による歯科衛生士などの人件費上昇、歯材コスト上昇等によって経営環境も厳しくなっているようです。
歯科医院の倒産はまだ年間20件程度のようですが、人口減による患者数が減少するのに、新規参入が続いていることや、賃料・人件費・歯材等の底上げにより、このまま歯科医の増加に合わせて歯科医院が増加するというのは難しくなっていきます。
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