偽100ドル札チェック、下町職人の技と正義感で
 四百倍に拡大された真券の百ドル札コピーが床に置かれ、職人がルーペで偽札の細部を入念にチェックしていく。東京・台東区にある町工場で行われている偽札の鑑定作業風景だ。

 活字や絵柄の、線のわずかな長短の違いが決め手になる。進化する偽札のレベルと鑑定技術は、日進月歩のイタチごっこ。

 2003年後半から出回り始めた「スーパーZ」と名づけられた偽百ドル札。インク、紙質、版下、印刷機械までが本物と同じで、見た目や手触りだけでは偽札とは気付かない。

 「頼みは、偽造グループが自ら偽札をつかまないように入れた、数か所の目印だけ」と、偽札鑑定機を手がける「松村テクノロジー」の松村喜秀社長(56)は言う。
(読売新聞) - 5月20日13時18分更新


400倍に拡大され、細部までチェックされる100ドル紙幣(東京・松村テクノロジーで)

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インドネシアのメラピ山、火山活動が一層活発化
[ケテプ(インドネシア) 15日 ロイター] 火山活動の活発化が続くインドネシア・ジャワ島のメラピ山では15日、噴煙や火山灰の噴出が観測された。
 メラピ山のふもとから約10キロ離れたケテプ地域でも、一部家屋の屋根に火山灰が積もっている。地域住民の大半はすでに避難しているが、一部商店が営業を続けているほか、バスも運行を継続している。
 火山調査当局の責任者はロイターに対し、メラピ山は「すでに噴火している」と指摘。ただ、噴火の進行は緩やかなものになると予想している。
 メラピ山は最近では1994年に噴火し、70人が死亡した。また1930年に噴火した際には1300人が死亡している。
(ロイター) - 5月15日16時9分更新


5月15日、インドネシアのメラピ山、火山活動が一層活発化(2006年 ロイター/Dwi Oblo)

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ムラピ山で火砕流 ジャワ中部、1万人避難

 【ジョクジャカルタ(インドネシア)15日共同】活発な火山活動が続いているインドネシア・ジャワ島中部の古都ジョクジャカルタ近郊、ムラピ山(標高2、968メートル)で15日、大規模な火砕流が発生した。
 火山活動が活発化した13日から山腹の住民に避難勧告が出ており、既に約1万人が避難。火砕流による負傷者などはいなかったが、周辺自治体はさらに約2万人に避難を急ぐよう呼び掛けている。
 ムラピ山は過去1000年間に大噴火を数回起こし、ふもとにある世界遺産の仏教遺跡ボロブドールもかつて噴出物に埋まっていた。1930年には火砕流で住民1300人以上が死亡。91年の長崎県の雲仙・普賢岳と同じような火砕流が起きやすい火山として知られている。
(共同通信) - 5月15日18時36分更新


インドネシア・ムラピ山の火砕流
インドネシア・ジャワ島中部のムラピ山で発生した火砕流。当局者や目撃者によると、ムラピ山の火山活動は一段と活発化している(15日)(EPA=時事)13時58分更新

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生きる力歌に込め ヒルギさん難病乗り越え活動再開
10万人に一人の難病といわれる脳幹脳炎にかかり、病と向き合いながら感じた生と死を歌にする、シンガー・ソングライターのHIRUGI.co(ヒルギ)さん(26)のミニアルバム「愛しの娘」が26日、発売された。東京で音楽活動中の2004年秋に病に倒れ、一時は半身不随に。沖縄に戻って療養しながら、うつも経験した。「こういう自分と向き合ったからできた歌。生きていくのは大変だけど、どんなことでも乗り越えられるんだと思う」。5月から県内各地で開くライブで、歌に託す思いを伝える。

 那覇市出身。高校卒業後、音楽活動を本格的に始め、2003年「カナスムヌ*愛する者」でデビュー。
 脳幹脳炎とは、脳幹が炎症を起こす病気。ヒルギさんは目の不調を感じたことに始まり、目が開かなくなって病院に行き、初めて病気が分かった。「五体満足な状態が突然、目が見えなくなったり、指が動かなくなったり。これで死ぬんだと思い、自暴自棄にもなった」
 生きながら見た、地獄。しかしヒルギさんには、続けてきた歌があった。「私は生きるんだと思った」。そんな気持ちを詰め込んだ一枚。25日琉球新報社を訪ねたヒルギさんは、一度は指が動かず弾けなくなったというギターを手に、表題曲「愛しの娘」を歌った。「もし神様がいるなら、その人に試練を与えているだけ。今から生きていく人生の中で、役に立ったんじゃないかと思います」
 発売記念ライブは5月1日に北谷町のモッズ、同13日に那覇市のムジカ、同27日に沖縄市のミュージックバー・ケミで開く。問い合わせはインデックス沖縄098(870)5750。ホームページのアドレスは


http://www.indexokinawa.co.jp/blue_elfin/hirugi/index.html

(琉球新報) - 4月26日17時8分更新


難病と向き合いながら作ったミニアルバム「愛しの娘」を発売したシンガー・ソングライターのヒルギさん=25日、琉球新報社

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堀江被告の保釈認める、保釈金3億・検察は準抗告

 ライブドアグループの証券取引法違反事件で、東京地裁は26日、同法違反(風説の流布、有価証券報告書の虚偽記載など)の罪で起訴されたライブドア前社長・堀江貴文被告(33)について、保釈を認める決定をした。

 堀江被告は保釈保証金3億円を小切手で納付したが、東京地検は同日、決定を不服として、同地裁に準抗告した。

堀江被告は1月23日に逮捕されて以来、東京・小菅の東京拘置所に拘置されている。2月13日に起訴、3月14日に追起訴された後、弁護人が保釈申請したが、いずれも却下され、今月10日、3回目の保釈申請が出ていた。

 堀江被告の公判は迅速化のため公判前整理手続きを適用することが決まっており、検察側は25日に公判で証明する予定の事実を記載した書面を、弁護側はこれに対する意見書を、それぞれ同地裁に提出している。こうした手続きの進行が、保釈決定の際に考慮されたとみられる。同事件で逮捕、起訴されたライブドア前取締役・宮内亮治被告(38)ら4人は、既に保釈されている。
(読売新聞) - 4月27日1時52分更新


東京拘置所周辺に集まる報道陣
堀江貴文被告の保釈申請決定の知らせに東京拘置所周辺に集まる報道陣(26日午後7時すぎ、東京・小菅)(時事通信社)21時47分更新

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「桃源郷」が見ごろ
写真家の故秋山庄太郎氏が「桃源郷」と称賛した花見山公園。ソメイヨシノやヤエザクラなどが咲き始め、見ごろを迎えている。全国から大勢の観光客が訪れ、今年は21万人を超える人出を見込んでいる(福島市)(時事通信社)16時27分更新

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雑記帳 大空を泳ぐか、ジャンボこいのぼり 大分・童話祭
5月5日に大分県玖珠町で開かれる第57回日本童話祭に向けて、ジャンボこいのぼり(アオゴイ)の虫干しと補修が17日、同町の玖珠川河川敷であった。
こいのぼりは体長50メートル、胴回り20メートル、重さ180キロ。同町出身の口演童話家、故久留島武彦翁にちなんだ同祭で、シンボルとしてクレーン車につるされて大空を泳ぐ。
こいのぼりは巨大なため、うまく泳ぐかどうかはその日の風任せ。胴体の修復で“腹の虫”も収まり、当日は機嫌よく泳いでくれそう? 【楢原義則】
(毎日新聞) - 4月18日10時6分更新


雑記帳 大空を泳ぐか、ジャンボこいのぼり 大分・童話祭
ジャンボこいのぼりを修理する町職員ら(毎日新聞)10時06分更新

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ジャンボこいのぼりの虫干し
5月5日に開催される「日本童話祭」で掲げられるジャンボこいのぼりの虫干しが行われた。送風機で膨らませたこいのぼりに関係者らが入り、虫食いによってできた穴や破れを修繕した(17日、大分県玖珠町)(時事通信社)17時17分更新

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主役の遺跡も花の陰-石舞台古墳(明日香村島庄)【2006 桜】
蘇我馬子の墓と伝えられる石舞台古墳(明日香村島庄)を取り囲むように植えられたサクラの花が咲き誇る=写真。

 日本最大級の横穴式石室をかたちづくる巨大な石がむき出しになった姿はあまりにも有名で、飛鳥観光のシンボルとなっているだけに、訪れる人が絶えない。
(奈良新聞) - 4月17日11時23分更新


主役の遺跡も花の陰-石舞台古墳(明日香村島庄)【2006 桜】
桜色に染まった石舞台古墳=明日香村島庄(Nara Shimbun)11時23分更新

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乳牛と肉牛の双子誕生=兵庫
同じ母牛から生まれた乳牛(右)と和牛交雑種の双子。ホルスタインと和牛の精液を同じ母牛に種付けしたところ、両方とも受精したという極めて珍しいケース。中央は酪農家の船越孝江さん(30日、兵庫県南あわじ市)(時事通信社)22時01分更新

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雑記帳 “ど根性”大根「大ちゃん」しおれ始める
 兵庫県相生市のアスファルト道を突き破って成長し、水栽培で復活した“ど根性”大根「大ちゃん」がしおれ始め、28日、「集中治療室」に収容された。
  昨夏見つかり、力強さが「元気をくれる」と評判に。11月に葉の部分を折られて持ち去られたが間もなく戻され、市が水栽培。専門家の助言で土に植え替えた直後、頭部が垂れ始めた。
  市は水栽培に戻し湿度を保つためビニールを張った箱をかぶせ、緊急処置。元気な姿に感動の輪を広げた大ちゃん。市職員は「ど根性ぶりを」と必死に“看病”中だ。
(毎日新聞) - 1月29日9時58分更新


雑記帳 “ど根性”大根「大ちゃん」しおれ始める
容体急変のため“集中治療室”に入れられた大ちゃん=兵庫県相生市市役所で28日午前10時50分、新井隆一写す(毎日新聞)09時58分更新

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望楼の芝焼き 熊野地方に春を呼ぶ炎 和歌山
 本州最南端・和歌山県串本町潮岬の望楼の芝(10ヘクタール)で28日夜、芝焼きがあった。広大な芝にオレンジ色の炎が幾重にも走り、約1時間で焼き払われた。
 古い芽を焼いて新芽の生育を促す狙い。町観光協会が「冬場の観光の呼び物に」と97年から、それまで昼間の催しだったのを、“火祭り”と銘打ち夜間に変更した。熊野地方に春を呼ぶ行事として定着し、この日は観光客ら約5000人が、炎で浮かび上がる芝の幻想的な光景に見入った。
 2月末から新芽が顔を出し始め、3月下旬には芝全体が鮮やかな新緑に染まる。【松田学】
(毎日新聞) - 1月29日9時59分更新


望楼の芝焼き 熊野地方に春を呼ぶ炎 和歌山
本州最南端・潮岬で行われた望楼の芝焼き=和歌山県串本町で28日午後6時12分、貝塚太一写す(毎日新聞)09時59分更新

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香り立つ早春、早咲きの梅が見ごろに…静岡市の梅園
 静岡市駿河区北丸子の丸子(まりこ)梅園で、濃い紅色の「寒衣」や、真っ白な「水心鏡」など早咲き種の梅が見ごろを迎えている。

 園主の梅田操さん(78)が16年前にオープン。南向きの斜面となっている約1ヘクタールに300種、800本ほどの梅が植えられている。

 今シーズンは寒波の影響で、園内の2割を占める早咲き種の開花も今月初旬と、例年より2週間程度遅れていた。

 これから2月中旬ごろにかけて、中咲き種、遅咲き種と順に開花。3月5日の開園最終日まで色とりどりのかれんな花が楽しめる。
(読売新聞) - 1月29日22時47分更新


見ごろを迎えた早咲きの白梅(29日午後、静岡市駿河区の丸子梅園で)

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つるしびな 茅ぶきの民家に展示 山
 山梨県富士河口湖町が西湖湖畔に再現を進める茅(かや)ぶき屋根の民家で28日、天井から飾りをつるす「つるしびな」約50組や町に寄付された古いひな人形5組を飾る「つるしびな展」が始まった。郷愁を感じる茅ぶき屋根の民家と可愛らしいつるしびなの飾り、明治時代などに作られたレトロなひな人形が、訪れた人を懐かしい空間にいざなっている。
 会場は町が進める事業「西湖いやしの里根場(ねんば)」で先行して完成した民家1棟。つるしびなは、1組が長さ70~180センチの数本のひもに数十個の飾りが付けられている。飾りは古い着物や着物を作った余りの布を集めて作られ、鶴や亀など伝統的な飾りから、同町大石地区の祭りで使われる猿の子どもをかたどった人形「さるぼぼ」など地域独自の飾りもあり、華やかな雰囲気を醸し出している。
 つるしびなは同町船津、自営業、横田悦子さん(61)と横田さんが主宰するつるしびな制作教室の生徒6人が作った。横田さんは発祥地といわれる静岡県東伊豆町稲取などのつるしびなに感銘を受け、5年前から趣味で作っている。
 同町は当初、つるしびなだけを飾る予定だったが、横田さんから「つるしびなはひな人形の脇役」とアドバイスを受け、急きょ、ひな人形も飾ることに。茅ぶき民家に合う昭和30年代以前のひな人形の無償提供を求め、明治30年代~昭和40年代制作のひな人形20組の申し入れがあった。現在5組を展示しており、順次入れ替えていく。【吉見裕都】
(毎日新聞) - 1月29日17時10分更新


つるしびな 茅ぶきの民家に展示 山梨
華やかに飾られたつるしびなとひな人形=山梨県富士河口湖町西湖の「西湖いやしの里根場」で (毎日新聞)17時10分更新

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18億匹のホンモロコ 稚魚を放流へ 滋賀県 08年度から3年かけ
 かつては湖国の人にとって身近な魚だったが、10年ほど前から急に姿を消してしまった琵琶湖のホンモロコを復活させようと、滋賀県は2008年度から3年かけて、18億匹の稚魚を放流する計画を進めている。13年までに漁獲量を激減前の200トンに戻すのが目標で、計画への本格着手を前に、まず来年度から卵を確保し、親魚に育てる取り組みを始める。
 琵琶湖の固有種のホンモロコは体長約10センチ。春に湖岸のヤナギの根や水草に産卵に寄ってくるため、釣り人が竿(さお)を手に湖岸に並ぶ光景が風物詩となっていた。家庭でしょうゆで炊いて食べるなど身近な味だったが、漁獲量の減少とともに価格が高騰し、料亭などで食べる高級魚になってしまった。
 漁獲量は1995年までは年間約250トン前後で推移していたが、96年に急減し、04年には5トンにまで落ち込んだ。県水産課は琵琶湖の水位操作のほか、外来魚のブルーギルやブラックバスに卵や稚魚が食べられたのが原因とみている。県は長年、放流事業を続け、昨年度も約600万匹を放したが、漁獲量の減少に歯止めはかかっていない。
 来年度から、天然のホンモロコの卵を集めて彦根市の県水産試験場やびわ町の人工河川で親魚に育て、稚魚を確保する。08年度から、5ミリの稚魚を6億匹ずつ、安曇川や姉川など砂地のある河口に放流する予定だ。県水産課は「以前のように広く県民の食卓にホンモロコが行き渡るようにしたい」としている。
(京都新聞) - 1月26日0時39分更新


琵琶湖での漁獲量が減り続けているホンモロコ

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雑記帳 三重・鳥羽水族館にイカナゴお目見え
  三重県鳥羽市の鳥羽水族館にイカナゴがお目見え。透明な樹脂ビーズを水槽に敷き、海底の砂に潜って眠る特異な習性が観察できるよう工夫されている。
  伊勢湾でのイカナゴ漁が本格化する前の試験操業で採集された約200匹を展示。立春過ぎに伝統的なタモ網漁が始まるため、地元では「春を呼ぶ魚」といわれる。
  体長10~15センチで銀色。泳いでいる時間は短く、大半を潜って過ごす。ビーズ内で寄り添って眠る姿は、まるで氷詰めされた小魚のよう。【大原隆】
(毎日新聞) - 1月29日9時58分更新


雑記帳 三重・鳥羽水族館にイカナゴお目見え
透明のビーズの中にもぐりこんだイカナゴ(毎日新聞)09時58分更新

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完成した日本最大の風力発電設備
報道陣に公開された三菱重工製の風力発電設備。日本最大で、回転翼の直径92メートル、鉄塔の高さ70メートルという巨大さ。発電能力も2400キロワットと最大(25日、同社横浜製作所)(時事通信社)22時05分更新

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ソニー、ロボット事業から撤退
ソニーは26日、業績立て直しに向けた構造改革の一環として、娯楽用ロボット事業から撤退すると発表した。「AIBO(アイボ)」(右)は3月末で生産を終了し、「QRIO(キュリオ)」(左)の開発もやめる(時事通信社)21時51分更新

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