昨日は会計士受験生、合格者の方々とフットサルをしてきました(≧▽≦)
受験生の時には知らなかった違う予備校や他の法人の知人ができました!
またまた刺激的な一日でしたo(^-^)o
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さて、今日は経営学の理論について。
といっても経営学の理論に関して私は、公開模試は2回とも平均割れでして。。。
自分の中で苦手意識もありました(ノω・、)
(原因は明らかでやってないから)
それでも本試験では、それまでにない点数を取れていたので、私の考えをもとに書きたいと思います。
(私の方法が本試験に対して効果的であったという前提で...)
◆試験傾向について
H24年度から2~3行の記述問題が復活。
(H23年度までは単語中心だった)
H25年度は概ね3~4行の解答スペース。
単語問題は2問のみ。
(単語問題は超簡単で絶対間違えれないレベルの問題)
したがって、基本的には記述問題でこそ大きく差がつくと思われる。
私の周りでは、
「記述の方が覚える良が多いから大変だ」
という声をよく耳にしたが、それはどうなのかな?と。
思うに、単語問題では問われている単語を知っているか知らないかで点数が決まってしまう。
しかし記述問題では、たとえ問われた内容を知らなくても、前後の文脈や一般的な知識から類推して記述する事で、それっぽいことを書くことが出来る。
よって平均的な受験生にとって点数が安定する(部分点が取りやすい)のは記述問題の方であると考えられる。
以上から、経営学の理論については従来よりも実力が反映される傾向にあると言えよう。
◆使用教材について
大原の方であれば、基本的にはテキスト下巻のみでOK。
ポケコンは通学時間や、寝る前にその日やった事を復習する際に目を通す程度でよいかと。
25年度の本試験では試験委員の傾向が如実に反映されているので、講義の中で「試験委員対策」と言われた所は要注意。
◆答練について
大原もTACも答練や公開模試の内容は似たり寄ったりなので、自身の火曜予備校の答練に一本化すればよい。
試験委員対策の要素が大きい「論文直対答練」と「公開模試2回目」が最重要。
「論文基礎答練」...テキストベタベタの問題しかでないため、それほどナーバスになる必要もない。(日頃から普通に何度もテキストを見ていれば、本試験の時には常識化されているはず。)
「論文応用答練」...テキストに載っていない「Cランク:難」の問題も出てくる。
答練実施時に解けるはずがない。基本的に気にしなくてOK。
事後的に復習。
記述問題の練習用。部分点をとることの意識。
「論文直対答練」...基礎、応用、直対の中では最も重要。
本試験を意図した問題も多い気がする。
問いに答えることを強く意識して、1点でも多く部分点がくるような答案を意識する事!
「公開模試」...1回目の公開模試は論文基礎答練の延長戦と捉えればよい。したがってそれほど重要ではない。
2回目の公開模試は、予備校の本試験予想問題としての位置づけであるため、極めて重要。
出来なかったところは事後的に要復習!!
昨年の2回目公開模試では大原、TAC、LECが「株式会社革命(経営者支配)」を出題していた気が...(本番も出たw)
◆試験の時間配分
経営学はたーっぷり時間があるので好きなようにやればよい。
分からない問題も絶対に何か書く!!!
◆以外とオススメ
試験委員が最近書いた本、論文に目を通すとよい。
H25年の第1問後半はおそらく三戸浩先生が出題したと思われる。
この出題内容は、三戸先生が今年5月に出版された「バーリ=ミーンズ」という著書から出題されている。
(私はたまたま本試験2週間前に経営学講師からこの本を借りる事が出来て...ウハウハwww)
というか、第1問後半最初の問題は「バーリとミーンズ」が答えですからね!!!
繰り返します!!!
試験委員が今年5月に書いた著書名が本試験の答えなんですよ!!!
これが...偶然だと...思います...か???
当然に問2の内容も、この著書から出題されています。
そのまんまの記述があります。
じゃあ、試験委員の本を全部読めというのか?!
一言一句覚えろというのか?!
いいえ違います。そんな心配はありません。
本試験で問われている事は、著書を読めば当たり前に理解出来る内容なんです。
問われている内容は目次レベルです。
問:「半沢直樹の有名なセリフを答えなさい」
答:「やられたら...だ!」
くらい当たり前のことしか聞かれません。
なので、時間に余裕がある人もない人も、試験委員が最近書いた本に目を通しておく事は案外効果的だと思うのです。