6/20 古民家再生日誌 14 | 住まいと暮らしとお陽さまと

住まいと暮らしとお陽さまと

日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

伊那市高遠町の茅葺き古民家の再生を

2024年6月7日よりスタートしました。

古民家を残したい、古民家で暮らしたい

そんなかたの参考に……

そして、こんなときもあったなぁと

振り替えるための日誌です。

6月20日  縁側にいると風が涼しくいい気持ち

今日も朝イチで藁トコ畳の解体。
2枚やったどー!

草が生えてる上からトコと畳表を交互に
並べるのが喜び。
照れ


八時半には縁側に座って茅葺きさんの
構造の確認の続きを……

一回調べてメモしてても、
あれ?どうやったっけ?
ん?あそこは?
と、家の中をごそごそ。

屋根裏がわかりづらい……。
奥の方へ行くには丸太の梁の上を歩かないと
行けない。

暗いし怖い。
下から見えるかなーと座敷の
天井の換気口を開けたら煤とホコリにまみれる。
アセアセ




なんかスッキリしないけど、
図書館でこの地方のことを調べよう!
と出掛けたら、蔵本整理で休館中。
タラー

コワーキングスペースで
資料をまとめよう!
と行ったらこちらは定休日
タラー

ならばスタバで……と
ノートを広げたけれど……




音が気になる……ショボーン
音楽と話し声とマシーンの音が混然となって……

店内は吸音設計をしているのか?
などと思ったり。

一杯だけでこんなに長居をしては迷惑だろうな、とか気になって……
スタバで仕事はもうしやんとこ。




縁側に帰って来てほっとした。
用水路の水の流れる音と鳥の声、
時々は車の音。

ここにいつもいるから、
静かなのが当たり前になってるなぁ。
ここはエエな。。。

今日も構造のことは途中までで終了。

焦らない、焦らないと自分に呪文をかけて
今から縁側で晩ごはんです。



今夜はカレー。選びたい放題!
爆笑


 設計事務所 笑み太郎

一級建築士 池田 祐実英


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