現在の視床痛生活になるまでの記録5(オーナー) | 視床痛熟女の行ったり来たり

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視床痛の痛み・痺れと闘う女のブログです。


嬉しいかな、

下の娘が来た!

娘がいるだけで痛みが軽減する。



昨日の夜に来て少し話した後、彼女はずっとお勉強。

リビングの低いガラステーブルで黙々と…


話しかけても返事がない…

(T_T)


よく見ると耳にイヤホンが…

あ、音楽聴きながらやっているのね。。。

ホントに真剣に勉強しているようでした。

短大って本当に大変みたいやね…


頑張れ!娘よ!

・°・(ノД`)・°・


下の娘は、上の娘と違ってメッチャはにかみ屋さんやってん。

その娘が言うのです。

『ママんとこの店でバイトできてよかったぁ~』って。


アルバイトを通じて克服したそうや。

もう平気で知らない人と話せるようになったと…

頑張り屋さんやからなぁ~


その私が働かしてもらっていた店には、上の子もバイトで雇ってもらいました。

二人とも高校生の3年間。

いい勉強させてもらいました。


オーナーはとてもよくしてくれました。

私が倒れてしまい、迷惑をかけたのにもかかわらず…


今日は、そのオーナーの話も交えて“続き”を書きます。





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体の力を抜いて、覚悟を決めていたその時。


『コンコンコンコンコン』


プールの水の中で聞こえるような鈍い音がした。

と同時に、

『みっちーーー!』という声。

彼女の声だ。

やっぱり、私のおかしさに彼女は気付いていたのだ。


彼女が開けたのか自分が開けたのかは覚えていないが、

車のドアが開いた。

いっきに外の空気が入ってきて、何故か私は深呼吸をした。


平気な顔で『大丈夫』

とでも言いたかったのだろう。

なんとか、取り繕うとしていた。


その後、何が起こっているのかはわからなかったが、

心の中で

『バレたんだな…』と、

『なんとかしなきゃ…』と、

回らない頭を必死でクルクル回していた。


どのくらいたったのだろう…

オーナーの車が横付けされた。

バタン!というドアを閉める音と共に、オーナーの大きな声。

『みっち!大丈夫か!じっとしてろ!救急車呼ぶから!』

おそらくそのようなセリフだったと思う…


私は動かしにくい体の力を、めいっぱい振り絞って車を降りた。

差しのべられたオーナーの手を振り払い、怒るような態度で、

ズンズン店に向かった。

『救急車は絶対呼ばないで!バック取りに行く!帰る帰る!』

と繰り返し叫んだ。

そう言ったことは、はっきり憶えている。


後で聞いたことだが、

ズンズンどころかフラフラで、足は引きずり言葉もろれつが回ってなく、

オーナーは真後ろでいつ支えてもいいようにしながら、おろおろしていたのだそうだ。


なんとか店のバックルームに入り、私は何故かトイレに入った。

なんでもないのよ~とでも言わんばかりに…

気を落ち着かせようとしたのか、隠れたのか…

今となっては、その時の自分の精神状態はさだかではない。


その時である。

突然右の手足に全く力が入らなくなり、もの凄い音をたてて転んでしまった。

頭の中は真っ白。

パニック状態である!

どうすれば立てるのか必死で考えた。

立てるはずがない。

オーナーは、トイレのドアを何度も強くたたいて開けるよう叫んでいる。

私は這ったのだろう、なんとかドアを開けた。


そして、オーナーに支えられ目の前に用意された椅子に座り込んだ。

座ると言うよりも、沈み込むという感じである。

底なし沼のようだった…


バックは見える。

でも、体が動かない。

オーナーに支えてもらわないと右に倒れる。



私は、バックを持って車を運転し、どこかに停めて隠れようとしていたのだ。

馬鹿げた考えである…

携帯を操作できない状態で車の運転なんてできるはずがない。

どうかしていたのだ。

今考えるとお笑いである。



しばらくして気づいた。

なんてことだ!

オーナーは救急車を呼んだのである。


私はもう観念するしかなかった…


遠のく意識の中、時々目を開けるとバイトの子が足を押さえている。


オーナーはうろうろしている。



私はその時、本当ならば感謝しなければいけないところを、

恨んでしまっていたのだ。


オーナーを。

時々戻ってくる意識の中で…




なんて人間なのだろう…私は…


店のピーク時には、いつも大体私もレジに入って手伝っていた。

それなのにそんな時に車へ行き、みんなに迷惑をと心配をかけ、

忙しいオーナーを呼び、あげくの果てこのざまである。







オーナーは、私が退院した後も色んな物を時々家に持ってきてくれたりと、

とてもよくしてくれていた。


そんな人を恨むだなんて…


私は最低な許しがたい人間である。



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オーナー様

迷惑をかけてすみませんでした。

感謝しています。


そして従業員の皆様、ご迷惑をおかけしました…。




次回は救急車が着いてからの記録を書きたいと思います。





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