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Min World

「美」に関することを書く予定です!

気ままに書いていきます♪

「あの男の人とは仲がいいんですか?
いつも一緒にバイトされてますよね。」

びっくりした。この人、常連客?

「幼馴染みですが…。」

「では、彼氏ではないんですね?」

なんでそんなこと聞いてくるのよ。

「あの…」

「なら、俺と付き合ってもらえませんか?」

「え?」

思考回路停止。どこに?……ってボケてる場合じゃないか。

「いきなり言われたらそうなりますよね。
わかりました。ではまず 友達に
なって下さい。俺、園田和也って
いいます。これ、連絡先なんで。
じゃあ。」

返事をする間もなく、帰って行っていまった。手には彼の連絡先が握られている。まだ状況がわかんない。嵐のようだった。頭がついていかない。

「なに ぼぉっとしてんの?おいっ!」

「……え?あ、あぁ。なんでもないよ。」

「嘘つくなよ。…なんだよ。
俺には言えないことなのか。」

最後の優希の呟きは、小さくて聞き取れなかった。


今日はいつもと変わらず二人で登校した。昨日から彼の機嫌の悪さ、絶好調。私が昨日のことを教えようとしても聞く耳を持たない。そのくせ、いつもと同じ時間に迎えに来たのだ。

「昨日ね…」

「もういいって。」

今日、何度も繰り返した会話。

「もぉ!
いいならそんな態度しないでよ!」

もう知らない、あんな奴。勝手に不機嫌になって私の話は聞かない。なんで怒ってるのかさえわからない。

少し焦った様子の優希を靴箱に残して、私は教室へ向かった。



「奏。吉村君と喧嘩したんだって?」

「あいつが勝手に……。もういい。
思い出したくない。」

親友の由美は少し考えた様子で

「ちゃんと話してみ?聞いてあげるから。」

と言った。こういう時の由美の真剣な顔に弱い。

結局 私が折れて、全部話した。完全に呆れた顔をされてる。なんで私が呆れられてんのよ。

「あんたもさ、鈍いよね。
時々、見てて可哀想になるわ。」

「鈍いって…どこが?」

「ま、今回は吉村も子供だったわね。」

なんかスルーされた。

「だから鈍いって何が?」

「自分で気づきなさい。
私、吉村君と話してくるわ。」

「は?」

「じゃね。」

「ちょっと。」

私は置いてけぼりですか。…てか、なんでこんなに皆 勝手なの。