こんにちは
木曜日の夜はスズランアスリートクラスの練習でした
この日の練習は瑞穂北陸上競技場にて1000mX5本
まずはアップの写真
右側、左側と写真を貼るので各自で拡大するなどで
フォームチェックをお願いしますね
肩甲骨と骨盤は基本中の基本でこちらは骨盤ウォーク
ここにも鈴木理論を入れて行なっております
ただ形だけ真似してやるだけでは速くなりません
そして鈴木式ランニングドリル
同じ事を言っても出来る人と出来ない人がいるのは仕方ないですが
出来ない人ほど積極的な姿勢で前で聞いた方がいいですからね
そしてメインの1000mX5本
各自のペースで追い込んでもらいました
この日の練習後に会員さんから左足に違和感を感じるというか
走っていると左足が左側に倒れるような感じになってしまう、
と相談を受けました
まずは普通に立ってもらいバランスを見たら右足の方が
左足に比べて外側広筋(太ももの外側の筋肉)が発達しているように見えたので
右足は外にいくのを左足に比べて耐えられるのかなぁと思い
「左足の太ももの筋肉を付けてバランスを良くしてください。」
なんて言おうかな?と思いましたが
鈴木理論は筋肉に頼らない動きを提唱しているんだから
筋トレに逃げたらダメだと思い、他に原因がないかを探しました
そこで動きづくりというか軸出しのドリルをしてもらったら
右足はピシッと軸が出ましたが左足は軸が出なくてカクンとなりました
ご本人が「えー、おかしい」と何度やってもカクンとなります
本人も今まで気が付かず「あー、ホントだ〜。こっちだけカクンとなる」
と言っていました
カクンとなるイコール筋肉に負担が掛かっている、という事になります
鈴木がよく言うのはまずは立ち姿勢。
そして片足での立ち姿勢、そしてウォーキングからの
ジョギング、そしてランニング、という感じで繋げていきます
この会員さんはかなり敏感に身体の変化を感じ取れる方だったので
違和感を感じることが出来ましたが普通なら違和感を感じずに
そのまま走り続けて故障という事になってもおかしくないと思います
なので他の会員さんもまずは立ち姿勢から気を付けてもらえたらと思います