昨日は宙組大劇場千秋楽でしたね
おめでとうございます
サヨナラショーがとても素敵だったよう
スカステ映像楽しみです
さて、少し?前ですが笑
ベアタベアトリクスを
スカステで視聴しました
配信も視聴出来なかったのでお初です
ラファエル前派の緻密な絵が好きなので
ロセッティは緻密ではないけど
舞台で観たかったな〜
感想を少し。
若干辛口かもいつもだ
私も同じだな
大事な友だちでも
尊敬する同業仲間でもだからこそ?
リジーがモデルをするのはイヤかも…
なんてね
しかもあんな素敵な作品を
描かれてしまってはね…
思い込みと卑屈な心だとしても
リジーを描こうとしても
ミレイの《オフィーリア》を
超えられないロセッティの苦しみが
気の毒でしたフィクションだけど?たぶん?
作品については…
わからないとか
置いてけぼりとかはなかったけれど
言いたい放題に言うと
幕開けから何分間か
キャストがぐるぐる
走り回るだけって感じで…
演出家の先生方は
星組には舞台上を走り回ってほしくなるのかな…
あんまり良かったためしがないよ
走り回るシーンに
いろんな登場人物をからめて
ロセッティの状況や
人物説明しているんでしょうけど、
もっとスッキリ短くできるんでは…すいません
走ってるだけの場面が時間的に長いわりに
伝わってくることが少なくて
同じ繰り返しに見えてしまって
意味を考える力も散漫に。
始まりは大事なので…
もうちょっと工夫が必要かと
そして、私は登場する画家の作品を
それぞれひとつくらいは
知ってるのですが、
まったく知らないと
雰囲気が良く伝わらないかも
ロセッティの苦悩とか
それに伴うリジーとのすれ違いとかも…
ミレイの『オフィーリア』も含め
絵画は一枚も舞台上では
見れなかったので。
リジーが『オフィーリア』の
モデルをしてるシーンは
ありましたけれど
水に浸かったまま何時間もモデルをして
体調を崩しかけるシーンも
ちゃんとありましたね
有名だし調べたらわかるけど
知らずに観たら印象がかなり違いそう
個別に少し。
ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(極美 慎)
キラキラしてるし
演技も歌も舞台姿も
マズくはないと思うんだけど…
このロセッティの人物像が
極美さん自身からは
ちょっと離れていたのかな…
単なる私の感じ方だけど
頑張ってつくってるのが
要所要所でチラチラ見えてしまうというか…
その見えてしまう瞬間というか
役が浮いて見えることが多くて…
張り切って力みすぎなのかな
偉そうで申し訳ないけど
きっともっと良くなるというか…
声とかね
時々、集中?がきれるような感じも。
私の集中かな。
もうちょっと学年?上がってから観たいな
演出なんでしょうけれど
思い切って
まわりの他の役みたいに
時間の経過とともに
歳をとらせても良かったのでは?
さらに難しいのかな。
鬘はもうちょっと
カッコよくなるような…
ぶつぶつすいません…
出番が長く、みるのも長いから
必然的に主演には厳しくなりがち…
と、この視聴のあとに
全国ツアーでロドリーゴを観てびっくり
いい方に
リジー・シダル(小桜 ほのか)
赤髪が似合って可愛らしい
やっぱり歌声が澄んで優しい
安心してうっとりできます
キツすぎたり不自然さのない
馴染む演技が素敵だし
小桜さんが出てくると
舞台感?を急に感じました
がっつり演技が見られるから
別箱は良いな
ジェインのダンスシーンで
歌ってるのは誰?って思ったら
ひとりは小桜さんでしたね
作品全体を通して
小桜さんの奮闘というか
存在がすごかったです
ジョン・エヴァレット・ミレイ(天飛 華音)
抑えた色合いの金髪を後ろに束ねていて
紺色の服装とセットで
似合ってましたね
ラストの短髪と衣装も良き
『デッサンができてないっっ…
今まで何してきたんだっ
基礎がなってないっ
…こうなったからにはもう特訓だっ』
雰囲気もハマってました
エフィーとのシーンも良かった
エフィー・ラスキン(瑠璃 花夏)
声が可愛い
馴染む雰囲気でセリフも良いよね
ピンクのドレスも
グリーンのドレスも素敵
天飛さんとの掛け合いの
デュエットの歌声が美しいし
ふたりの声が合って
良いな〜って思いました
ウィリアム・ホルマン・ハント(碧海 さりお)
ロセッティとのセット感というか
前半はふたりのペア感が強く
それも良かったけれど、
時間の経過(年齢?)が感じられて
貫禄も感じて
後半の雰囲気が良いなと思いました
ジョン・ラスキン(ひろ香 祐)
安定して安心しますね
怒りも感じながら
エフィへの後悔
ミレイやロセッティへの未練
『…作品を描く気はあるのかっ……!』
クリスティーナ・ロセッティ(麻丘 乃愛)
ちょっと神秘的
ロングの黒髪とピンクの衣装が似合って
声も良き
ジェイン・バーデン(水乃 ゆり)
大人っぽい雰囲気が似合って
ダンスがやっぱり綺麗
場末の雰囲気もでていたけど
後半の貴婦人がドレスとかも
とても似合っていますよね
ウィリアム・モリス(大希 颯)
声がいい
溌剌として良い感じ
良いとこの坊ちゃんの雰囲気も
ガブリエーレ・ロセッティ(朝水 りょう)
出番は控えめだったけれど
ロセッティにとって
父が大きな重荷だったんだろうなとか。
マーガレット(澪乃 桜季)
下町の女将
雰囲気が出てましたね
尖ったセリフを言う時に
ちょっとだけまろやかさがあれば
さらに良いなとか…思ったり
マーティン・アーサー・シー(颯香 凜)
すごく老紳士
話し方とかも
ピッタリハマってましたね
エリザベス・イーストレイク(七星 美妃)
声音とか奥様の雰囲気がちゃんとでて
歌声も
チャールズ・イーストレイク(朱紫 令真)
硬そうで融通が効かなそうな
常識人って感じ
トーマス・ウールナー(碧音 斗和)
ダンテの幻影(奏碧 タケル)
ベアトリーチェの幻影(星咲 希)
ダンスシーンが時折はさまれていて
美しかったですね
ミュージカル『ベアタ・ベアトリクス』
作・演出/熊倉 飛鳥
要所要所で
沢山並んでいるポスター
帰宅途中に広告を
見かける率が高くなった私
今回はチケット出はじめの頃に
他社電鉄の吊り広告でも
見かけましたね
初めて見かけて驚いた記憶
宝塚GRAPH5月号の朝美さんが
とても素敵らしいと聞いて
はやく見たいなー