【視聴】星組『ベアタ・ベアトリクス』(2022バウ) | ラピュタをさがして

ラピュタをさがして

宝塚のこと。
気ままに。
自由に。

昨日は宙組大劇場千秋楽でしたね

おめでとうございます花束

サヨナラショーがとても素敵だったようピンク薔薇

スカステ映像楽しみですニコニコ



さて、少し?前ですが

ベアタベアトリクスを

スカステで視聴しましたニコニコ

配信も視聴出来なかったのでお初です流れ星


ラファエル前派の緻密な絵が好きなので

ロセッティは緻密ではないけど

舞台で観たかったな〜アセアセ


感想を少し。

若干辛口かも汗うさぎいつもだ



私も同じだな

大事な友だちでも

尊敬する同業仲間でもだからこそ?

リジーがモデルをするのはイヤかも…

なんてね


しかもあんな素敵な作品を

描かれてしまってはね…

思い込みと卑屈な心だとしても

リジーを描こうとしても

ミレイの《オフィーリア》を

超えられないロセッティの苦しみが

気の毒でしたフィクションだけど?たぶん?



作品については…

わからないとか

置いてけぼりとかはなかったけれど

言いたい放題に言うと

幕開けから何分間か

キャストがぐるぐる

走り回るだけって感じで…にやり

演出家の先生方は

星組には舞台上を走り回ってほしくなるのかな…

あんまり良かったためしがないよ


走り回るシーンに

いろんな登場人物をからめて

ロセッティの状況や

人物説明しているんでしょうけど、

もっとスッキリ短くできるんでは…すいません

走ってるだけの場面が時間的に長いわりに

伝わってくることが少なくてあせる

同じ繰り返しに見えてしまって

意味を考える力も散漫に。

始まりは大事なので…

もうちょっと工夫が必要かとあせるあせる



そして、私は登場する画家の作品を

それぞれひとつくらいは

知ってるのですが、

まったく知らないと

雰囲気が良く伝わらないかもはてなマーク

ロセッティの苦悩とか

それに伴うリジーとのすれ違いとかも…

ミレイの『オフィーリア』も含め

絵画は一枚も舞台上では

見れなかったので。

リジーが『オフィーリア』の

モデルをしてるシーンは

ありましたけれど

水に浸かったまま何時間もモデルをして

体調を崩しかけるシーンも

ちゃんとありましたね予防

有名だし調べたらわかるけど

知らずに観たら印象がかなり違いそう




個別に少し。


ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(極美 慎)

キラキラしてるし

演技も歌も舞台姿も

マズくはないと思うんだけど…

このロセッティの人物像が

極美さん自身からは

ちょっと離れていたのかな…

単なる私の感じ方だけど

頑張ってつくってるのが

要所要所でチラチラ見えてしまうというか…

その見えてしまう瞬間というか

役が浮いて見えることが多くて

張り切って力みすぎなのかなあせる

偉そうで申し訳ないけど

きっともっと良くなるというか…

声とかね

時々、集中?がきれるような感じも。

私の集中かな。

もうちょっと学年?上がってから観たいな


演出なんでしょうけれど

思い切って

まわりの他の役みたいに

時間の経過とともに

歳をとらせても良かったのでは?

さらに難しいのかな。

鬘はもうちょっと

カッコよくなるような…

ぶつぶつすいません…

出番が長く、みるのも長いから

必然的に主演には厳しくなりがち…

と、この視聴のあとに

全国ツアーでロドリーゴを観てびっくり笑ううさぎ

いい方に


リジー・シダル(小桜 ほのか)

赤髪が似合って可愛らしい

やっぱり歌声が澄んで優しい音符

安心してうっとりできます音符音符


キツすぎたり不自然さのない

馴染む演技が素敵だし

小桜さんが出てくると

舞台感?を急に感じました

がっつり演技が見られるから

別箱は良いな


ジェインのダンスシーンで

歌ってるのは誰?って思ったら

ひとりは小桜さんでしたねひらめき電球

作品全体を通して

小桜さんの奮闘というか

存在がすごかったですびっくり


ジョン・エヴァレット・ミレイ(天飛 華音)

抑えた色合いの金髪を後ろに束ねていて

紺色の服装とセットで

似合ってましたねウインク

ラストの短髪と衣装も良きキラキラ

『デッサンができてないっっ…ガーン

今まで何してきたんだっピリピリ

基礎がなってないっ爆弾

…こうなったからにはもう特訓だっムカムカ

雰囲気もハマってました

エフィーとのシーンも良かったニコニコ


エフィー・ラスキン(瑠璃 花夏)

声が可愛いハート

馴染む雰囲気でセリフも良いよねおねがい

ピンクのドレスも

グリーンのドレスも素敵


天飛さんとの掛け合いの

デュエットの歌声が美しいし

ふたりの声が合って

良いな〜って思いました音符


ウィリアム・ホルマン・ハント(碧海 さりお)

ロセッティとのセット感というか

前半はふたりのペア感が強く

それも良かったけれど、

時間の経過(年齢?)が感じられて

貫禄も感じて

後半の雰囲気が良いなと思いましたニコニコ


ジョン・ラスキン(ひろ香 祐)

安定して安心しますね

怒りも感じながら

エフィへの後悔

ミレイやロセッティへの未練

『…作品を描く気はあるのかっ……!』


クリスティーナ・ロセッティ(麻丘 乃愛)

ちょっと神秘的おすましスワン

ロングの黒髪とピンクの衣装が似合って

声も良き流れ星


ジェイン・バーデン(水乃 ゆり)

大人っぽい雰囲気が似合って

ダンスがやっぱり綺麗乙女のトキメキ

場末の雰囲気もでていたけど

後半の貴婦人がドレスとかも

とても似合っていますよね


ウィリアム・モリス(大希 颯)

声がいい流れ星

溌剌として良い感じ

良いとこの坊ちゃんの雰囲気も二重丸


ガブリエーレ・ロセッティ(朝水 りょう)

出番は控えめだったけれど

ロセッティにとって

父が大きな重荷だったんだろうなとか。


マーガレット(澪乃 桜季)

下町の女将

雰囲気が出てましたね

尖ったセリフを言う時に

ちょっとだけまろやかさがあれば

さらに良いなとか…思ったり


マーティン・アーサー・シー(颯香 凜)

すごく老紳士

話し方とかも

ピッタリハマってましたねウインク


エリザベス・イーストレイク(七星 美妃)

声音とか奥様の雰囲気がちゃんとでて

歌声もむらさき音符

チャールズ・イーストレイク(朱紫 令真)

硬そうで融通が効かなそうな

常識人って感じ


トーマス・ウールナー(碧音 斗和)

ダンテの幻影(奏碧 タケル)

ベアトリーチェの幻影(星咲 希)

ダンスシーンが時折はさまれていて

美しかったですねオーナメント






ミュージカル『ベアタ・ベアトリクス』

作・演出/熊倉 飛鳥


ミュージカル 『ベアタ・ベアトリクス』






要所要所で

沢山並んでいるポスター流れ星

帰宅途中に広告を

見かける率が高くなった私笑

今回はチケット出はじめの頃に

他社電鉄の吊り広告でも

見かけましたねウインク

初めて見かけて驚いた記憶


宝塚GRAPH5月号の朝美さんが

とても素敵らしいと聞いて

はやく見たいなーおねがい