宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』(2023) | ラピュタをさがして

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宝塚のこと。
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4月9日は星組ステラボイスの千秋楽流れ星

4月10日は星組『赤と黒』の大千穐楽流れ星

4月11日は星組全国ツアーの大千穐楽流れ星

おめでとうございます花束花束花束

もう、話題が遅すぎですね…あせる


そして、星組全国ツアー公演

『バレンシアの熱い花』

『パッション・ダムール・アゲイン!』の

スカイステージでの

最速ノーカット放送が決定しましたね〜口笛

5月21日(日)21:00~23:45 

1回限りの放送とのことビックリマーク

Blu-rayとかは音楽が

差し替えになっちゃうんだねあせる

ちゃんと録画しなくちゃおーっ!

楽しみです♪




さて、

先週末に宙組『カジノ・ロワイヤル』を

観劇してきました〜ニコニコ


明日は大劇場千秋楽ですね

良い千秋楽になりますようにニコ




007に詳しくない私

最近の映画のアクションの派手さに比べて

古き良き?映画の雰囲気なのかなとか

思ったりしながらの観劇でした

違っていたらすいません

この舞台の原作は

映画じゃなくて小説ですが。

私がカジノやポーカーに

詳しくないこともあり

勝ち負けがそんなに伝わってこなくて

臨場感は少なめだったかなうーん


『退団公演だからまぁ…』

っていう部分も感じながら…

そうじゃなかったら

もっとブツブツ言ってるかもあせる

退団公演でも初めて観る人もいるんだし

って思うけどね…私もなんか丸くなった…はてなマーク

というか、宝塚は観るだけで癒されるから

疲れた心身には充分な舞台だった笑

とりあえず華やかで

真風ボンドがカッコよくて

潤花ちゃんのキラキラしてれば

まぁいっかと…

そのかわり作品への感想が薄…

何が悪いというわけじゃなくて

ちょっと物語の起伏と流れの演出?が

ゆるやかすぎて

グッと引き寄せられるシーンが

少ないというか…キョロキョロ

この状態だと個々を楽しむしかないけど

宙組さんは個々の演技というより

キャストすべてでひとつって感じだから…

それが悪いわけじゃないけど

間延びした感じは拭えないというか。

個々で惹きつけてくれたのは

デルフィーヌ、アナベル、ドクトルかなクローバー



でも、予定通り

ボンド(真風涼帆)のスーツ、コートが

似合っていたのはもちろん、

仕込ナイフや無線機

アタッシュケースの銃

とかも似合って

そういう小道具使いの様子が

カッコ良かったですキラキラ

それに、ルーレットなど

カジノの背景に居る真風さんボンド

雰囲気がぴったりにっこり

特に

幕開きのスーツでのダンスシーンが

カッコいいまじかるクラウン

そして

ラストの白いデュエットダンスが

うっとりする雰囲気で美しかったですおすましペガサス


デルフィーヌ(潤花)は

写真で見たときは

ちょっとイメージと違う気がしたけど

舞台でみたらしっくりきて、

イリナ(水音志保)

ニーナ(山吹ひばり)

との三姉妹の並びが華やかで美しいキラキラ

潤さんの芝居はいつも通り

過不足なく自然だし

何より歌が上手くなっていて

驚きましたおねがい

ソロが素敵でしたピンク音符ピンク音符

あと、ドレスや綺麗系の衣装も良いけど

ヒッピー風の衣装は

潤さんだから似合うよねーと思いましたウインク



そして、歌声といえば

ドクトル・ツヴァイシュタイン(若翔りつ)

スチール写真には

かなり驚かされましたけどグラサン

ドクトルが登場すると

一気にミュージカルに音符

まわりも巻き込んで

物語が進んでいく感じが楽しくて

早くまた登場しないかなって思いました音符


ル・シッフル(芹香斗亜)

アナベル(天彩峰里)も

ルネ・マティス(瑠風輝)

ヴェスパー(春乃さくら)も

歌声が綺麗ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符


ただ、ル・シッフルは

渋く鋭くカッコいいけど、

物語の中で活躍が中途半端だったかな…


アナベルは活躍していましたね

中盤までは

似合ってはいるけど…あせるって

ちょっと思ってしまったけど

最後のあたりに

ミシェルとのやり取りが入ったりして

ミシェル・バロー(桜木みなと)と

お似合いなんだな

ってなんとなく感じたり…


ルネは爽やかで青年らしく

ヴェスパーとお似合いでしたねにっこり

ただ、ちょっと

ボンドとイギリス諜報官の

ルネ、ヴェスパーの電話等のやり取りが

イマイチ臨場感がなくて

回数を重ねるにつれて

(私の中で)ダレてきたかなー…


ロマノフ太公(寿つかさ)は

アナスタシアとか

過去作が思い出されつつクローバー

デルフィーヌが受け継ぐ遺産を狙う

世俗的なロマノフ一族

妻アンナ・ロマノフ(花菱りず)

息子たち

グレゴリー・ロマノフ(風色日向)

アナトリー・ロマノフ(亜音有星)

4人とも抜け目なく

でもイマイチスマートじゃない

胡散臭い感じが

ちゃんとでてましたウインク


技術官Q(秋音光)の癖のある自然さクローバー

フェリックス・ライター(紫藤 りゅう)の

爽やかな感じクローバー


そして、

イリヤ(鷹翔千空)に

真風さんの雰囲気を感じたりクローバー

とか言っていたら

鷹翔さん、『逆転裁判』でホームズ役!?

劇団、ホームズ好き??


ジャン(優希しおん)の身体能力は

やっぱりすごい

脚が頭につきそうだよねーニコニコ

私兵群舞では気合いを感じましたクローバー


他にもいろんな役柄が

細かくあって良かったです花



それはそうと

デルフィーヌがイルカという意味だから

イルカソングだったんですね音符

一体なぜそんなにイルカ推し?

っていう疑問は解消できないけれど、

ボンドと一緒に黒海にイルカを

見に行ってほしいなイルカ

と思ったりニコニコ


あと、最後のパラシュート

ふたりで降りてくる様子は

退団するトップコンビの

素敵なショットが観れて

良かったおねがい

キャベツ畑の意味もよくわかりましたウインク🥬

二階だしキャベツ畑の一部にはなれなかったけれど



アクション・ロマネスク

『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~

原作/イアン・フレミング「007/カジノ・ロワイヤル」(白石朗訳、創元推理文庫刊)

脚本・演出/小池 修一郎


エトワール 葉咲 うらら

亜音 有星・山吹 ひばり・風色 日向

鷹翔 千空・天彩 峰里・紫藤 りゅう

瑠風 輝・春乃 さくら

桜木 みなと(肩白モフ) 

芹香 斗亜(白大羽根) 

潤 花(白大羽根) 

真風 涼帆(白トップ大羽根)