宙組大千穐楽おめでとうございます
無事に最後まで完走されて良かった
さて、週末は月組ツアー
『ブラックジャック/フルスイング』を
梅芸で観劇してきました
月組さんはツアーメンバーに
大阪出身者が多いんですね
まぁ
6人も
6人もしかも、カテコの
大阪出身者のピックアップで
6人がそれぞれが一言ずつ

それがうますぎた
私の観劇した公演は
『なんでやねん!』シリーズ
最後に光月さんの
『先生、診療のお時間ですっ』からの
『はい、では次の方ー……っ
って、なんでやねん!!』
という月城さんの締めでした
すべてニュアンスで
ポンコツなので間違い多々です

始まりも
春海さんのギャグに
白河さんが『なんでやねんっ!』
ってツッコんだり、
逆に白河さんの時に
春海さんがツッコんだり、
一人ツッコミをやってのけたり
みんな上級者すぎて
えらい上手いし
私は大阪の人間ですが
こんなん無理やし
さすがですっ…て思った
みんなネタ考えてるんやんなぁ
ツアーならではですね
以下内容に触れます。
ブラック・ジャックですが、
私の観劇前の印象は
イメージはアニメだけど、
初演をかなーり前に一度視聴
安寿・真矢・愛華
3人ともカッコよかった
歌、ダンスも良かった
っていう印象かな…
観劇してみて…
私はこの作品の感じが結構好きです
というか、ブエノスアイレスといい
正塚先生の作品好きなのかも。
手塚治虫先生の原作のせいもあるかもやけど
ブラックジャックが
生きるとは?みたいな
偉そうな堅苦しいことを宣っても
なんか真実味があってね
白々しく感じないのが良い感じ
ツアーは始まったばかりですし、
どんどん深まっていくのが
楽しみですね
月城さんファンの方は
顔に傷がある役なんてっって
思われるのかもしれませんけれど…
私もポスターはちょっと思ったかも
作品としては
今まで観た月城さんで一番見入りました
単に私の好みかな
キュン
とかじゃないんだけど
ファンの方はキュンキュンするのかもやけど
話し方とか見た目とかも
私のイメージのブラックジャックに近くて
ブラックジャックの内面も
自然に伝わってきて
これまでの月城さんの役柄の中でも
私には一番自然な人物に見えました
自然が最も重要なのかって言われると
難しいけれど…
ことあるごとに
『俺は命を粗末にする奴は許せないんだ』
というようなことを言って
悪態をつきながらも
言ってることとやってることは正反対で
ケインを追いかけまわし
ケインやアイリスを
説得する様もなんか納得感あるし
暖かさも感じました
ケイン(風間柚乃)は
風間さんの演技が
私の中で今回は控えめに見えたけれど
それがよかったのか?
役柄にハマっていました
化粧も映えて男前
ちょっと痩せられたのかも…
痩せたのが良いってわけじゃないけど。
アイリス(海乃美月)は
海乃さんにピッタリに感じました
大人っぽく賢く現実的
短めのボブとかっちりしたスーツが素敵
ちょっと如月恵の印象が薄かったかな
でも瓜二つなんですもんね
ふたりの中身が
後半どんどん詰まっていって
特にブラックジャックがアイリスに
『ほんとに愛してるのか、なら何故そばにいようとしない…なぜ(ケインが)そうなってしまったのか、本当に分からないのか…』云々
ニュアンスです
あたりから
私自身もケインが
何故アイリスを避けているのか
それまで考えてなかったのですが
わかったような気がしました
アイリスが撃たれたあと
ケイン自身も
今までの自分の行動とか
そこに至る本心とか
アイリスをほんとに愛してることに気づく
その流れが好きです
ジョイ(礼華はる)は
いかにも存在しそうな男子
礼華さんの自然な男子っぽい話ぶりが
以前から好きですが
今回もそういう感じがしました
ケインとのコンビでは
面白みというか、
軽い雰囲気が良かったです
ローラ(花妃舞音)は
声がちょっと子どもっぽくて
可愛らしい雰囲気
でもちょっと抑え気味に
過剰過ぎなかったのがよかったです
最後のシーン
自分のせいだと気を病むローラを
ジョイが
そしてケインが
ローラのせいじゃないと
励ますシーンも好きです
なんか、3人とも抑えた演技だから
成り立っているような、
言い方とか
過剰過ぎてわざとらしいとか
嘘っぽいとかがない
なんか、流暢じゃないんだけど
それが本当っぽい
そんな気がしました
ブラックジャックとのやり取りでいうと
アイリスを含めた3人だったりもするけど
スノードン卿(凛城きら)
穏やかな貫禄と
安心感がありましたし
スノードンに限らず
セリフの応酬が印象に残る舞台でした
ブラックジャックとアイリス
ブラックジャックとケイン
ブラックジャックとスノードン
ブラックジャックとサザランド
ブラックジャックとベリンダetc
月組って感じがしました
サザランド(光月るう)は
マフィアとか極道の雰囲気が漂って
凄みがありましたし
ボーディ(朝霧真)が
その重い雰囲気を中和していましたね
ピノコちゃん(美海そら)は
原作っぽく?幼く舌ったらずで
可愛かったけど
もうちょっとだけ
声がクリアというかワザとしてるんだけどね
仕草等はそのままで
声だけ落ち着いていたらなとか。
かなり難しいだろうけれど…
好みの問題ですね
ベリンダ(結愛かれん)は
気の強さと
最後のブラックジャックへの敬意が
印象に残りました
ブラックジャックの
ベリンダとヨランダ(白河りり)の
読み間違えはちょっと笑いに
ジョアン(天紫珠李)は
かなり面白い役作り
もうちょっと馴染むと良さそう
あと、群衆のダンスや、
ブラックジャックや
ケインの独唱とかで
バックで踊るダンサーたちコロス
こういう雰囲気も好き
ダンスでは
ふと目についたらたいてい夢奈さん
後半かな。
だけどプログラム見たら
夢奈さんは
いつも踊ってるわけじゃなかった

蘭さんもよくわかったんだけど
なかなか解像度が上がらない…
そして、ブラックジャックの時は
ブラックジャックの影(一輝翔琉)が
なんとなくシルエットが
ブラックジャックっぽくて綺麗
ヴィクトリア女王(麗泉里)も
美しかったです
そしてショー
プロローグから
裏拍?の手拍子が
観客席から鳴り響いていましたね
私は怪しくなったら途中でやめて
オペラを覗いてました
なんとなく
月城&海乃のデュエットダンスとか
ふたりのシーンが
増えたような気がしましたが
私が忘れているだけかな
リズム感がさらに良くなって
全体的に作品の?統一感が
増した気もしました
礼華さんが天紫さんと組んで
歌も踊りも大活躍していましたね
礼華さんがんばれ〜
って
思っていました
天紫さんはやはりダンスがビシッと綺麗
そして、そこっ?って思われるかもだけど
風間さんをはじめ、
お化粧が一幕とがらりと変わって
特に口紅が赤っぽく
ショーになって
一気に華やかな感じがしました
《印象に残ったシーンなど》
ジゴロのシーン
風間さんを中心に
大勢でダンスを踊る場面は
黒色ドレスの結愛さんも素敵で
華やかで楽しい
ビューティーズ3人組は綺麗
カフェのシーン
月城さんの演技の雰囲気がさらに増して
物語がよく感じられました
夢奈&水色の娘役さん
娘役さん誰かな?凝視したけどわからず
すごく好き
ダンスが華やかでうっとり
ふたりのポーズもうっとり
本公演でも夢奈さんに惹きつけられて
ペアで踊る姿が好きだったけど
今回さらに素敵が増して感じました
そして、黒猫ラインダンス🐈⬛
本公演でも好きだったシーン
ありちゃんの黄色のダンサーを
夢奈さんがされていて
とても素敵
ダンスはもちろん
歌声も好き
続く猫ちゃんたちも可愛い
一輝・雅がピックアップされてましたね
フィナーレの月城さんを囲む
赤いドレスの踊りが綺麗
(トリプルエトワール)風間柚乃・白河りり・咲彩いちご
夢奈瑠音
礼華はる
海乃美月(大羽根)
月城かなと(大羽根)
ポスターが9月8日に
ミュージカル・ロマン
『ブラック・ジャック 危険な賭け』
─手塚治虫原作「ブラック・ジャック」より─
作・演出/正塚 晴彦
ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』
作・演出/三木 章雄
なんと今回、朝美さんと
観劇かぶりしていたよう![]()
元月組で専科の紫門さんとご一緒に![]()
せっかく間近で
見られるかもしれない機会だったのに〜
ぼーっとしてるから無理だよね
でも同じ舞台を観ていたんですね![]()
前日は星組をご観劇![]()
来週には東京に行かれるのかな![]()



