今日はスカステで放送された
『王妃の館』新人公演を視聴しました
この新人公演は遥羽ららさんが
ヒロインをされているんですね
主演北白川は留依蒔世さん
クレヨンが愛海ひかるさん
金沢が瑠風輝さん
楽しかったです
この作品面白いですよねー
本公演は既に視聴していて、
その時、後から原作も読みました
どの役も素敵で楽しいのですが、
真風さんのルイ14世には
度肝を抜かれた思い出
今週は雪組東京公演のお稽古が始まるとか
お稽古は宝塚でやるのですよね?
今更ですが
さて、CHの個々の感想を続けます〜
海坊主(縣千)
ガッチリ感がよくて
むきむき傭兵の雰囲気がありました
歩く感じが良かったですよね
獠からの
『うみちゃんの、光源氏計画
が…』
のくだりのなどで揶揄われるたびに
銃を取り出す海坊主
『殺されたいのか…
(ほぼ本気)』とか
何回かの皿が割れる場面は
なんか多くてひつこいなと思ったけれど、
観劇するたびに馴染んで
面白味というか
呼吸が自然で漫画・アニメの雰囲気が
伝わってきました
政に接客の極意を教えるシーンも
海坊主&政のやり取りに
だんだんコミカルさ、リズム感が増して
かすみの『コワイよっ
』に
より面白みを感じました
客の青年(麻斗海伶)が
『…だ、だからコーヒーを…っ』
って言うのを負けるな〜
と
思って観ていました
ま、最後には唐辛子パウダーが山盛りの
ホットホットファルコンチキンまで
注文させられちゃいますが
美樹の構えるピストルから
撃鉄の音がして
海坊主が手で押さえて降ろさせる様子は
雰囲気がでていましたね
美樹(星南)とのシーンは
照れ屋で無口なところが魅力
続く、大砲を抱えて銀橋を渡るシーン
後ろから獠が話しかけながら進むのですが
カッコ良くて好きです
ここもだんだん良さが増して、
こういうやり取りアニメであるよねー
っとワクワクします
ちょっとルパン三世と五右衛門
って感じもするけど(アニメのね)
ユニオンとの最後の戦いシーン
『雑魚はまかせろ!』的に獠と分かれて、
戦いながらせり下がり
次にせり上がった時に
獠に『(敵を倒すのが)早いな』と言われて
『(中略)上演時間ってものがあるからな』
のくだりも笑いましたし、
意図してないかもしれないけど
齋藤先生の昭和感へのこだわりも感じました
美樹(星南のぞみ)⭐︎
髪型、服装がなんとなく昭和でね、
今の流行りと違うから
違和感とかダサい感じになりがちなのに
美人だから似合う
(それを言ってはおしまいですね

)
ちょっと気だるい感じと
お姉さん感が
海坊主とお似合いで
これもどこか懐かしの雰囲気
ふたりの並びが良かった

いとこのお姉さんこんな感じだったなー
みたいな
『かすみちゃん⁉︎

』
『人聞きが悪いわねぇ

』
密かに海坊主を庇って
本気で怒り気味なのがツボ

冬野葉子(野々花ひまり)
かなりぶっとんでて
不思議ちゃんの域を超えてるキャラクター
それを嫌味なく
違和感を感じさせずに
存在させられるというだけで
凄いな〜と思いました
多少うるさすぎると感じた観劇もありましたが
可愛らしく別方向から話を引っ張って
というか巻き取っていました
それでいて本筋の邪魔をせず
なんでこの話入れたの
っていう感じもしなかったのが
葉子と政と齋藤先生の手腕かな
退場の時
『キーィンッ!』って
アラレちゃん⁈っていう日もありましたが
なんか自然で大袈裟じゃなくて
可愛いんですよね
政(諏訪さき)
政は『銀ちゃんの恋』のマサを
彷彿とさせるキャラクターでしたね
葉子が大好きで
追っかけまわし、振り回され
の政ですが
政&葉子のやり取りが
リズム感も良くて面白かった
『あなたが
シティーハンターだったら
結婚してあげてもいいわよ
』
のくだりも、
なんか、このやり取り知ってるよーな
っていう懐かしさがありながら
(原作アニメの中??)
ふたりの振り切った演技が
ハマって楽しかったです
が、これは齋藤先生の演出のことですが、
葉子の勘違いで政の想いが成就する
重要なシーンが…
(ユニオンとの戦い終盤)
教授のダブルお薬チックンが
意味不明でした
(何故お薬チックンが
政に必要なのかも、未だに不明…)
本筋の話じゃないとはいえ
その結果
ふたりが結婚するわけだし
結構大事なポイントなのに…
なんで葉子が政をシティーハンターって
思ってくれたの??

って感じ。
せめて政にもちっと
カッコいい格好をさせるとか…
(政はジャージズボンのまま)
衣装はともかく、とりあえず
葉子の勘違いの瞬間が
もっとわかりやすかったらなー

新宿の婆(沙月愛奈)⭐︎
『こんなんでましたけど?』
獠や香、ミックとの絡みが多くて
印象的
しっかり聞くと、
的を得た占いをずっとしていて
それも物語を追っていく上で
楽しかったです
話し方も年寄り過ぎず
雰囲気ありましたね〜
だんだん言い方が
可愛らしくなっていた気も

ミックとも知り合いな新宿のグランマ
ミックに腰を治してもらったり、
最後も獠&香を見ながら
ふたりで指でハートを作って仲良さげ

獠がセンチメンタルに
なっちゃってるシーンで
グランマはツリーの被り物

どこまでもシリアスにいかないCH
ねこまんまのママ(杏野このみ)
昭和の銀座のママの
ギラギラな雰囲気が出てましたね
(銀座のママがどんなかは知りませんが
)
『獠ちゃんっ、今日こそうちのツケッ、払ってもらいますからね〜

』
序盤の獠からお金を徴収すべく
銀橋をみんなで追っかける様子に
先生の作りたいイメージを感じます
もう…乗っかるしかない

龍神さやか(花束ゆめ)
スケバン刑事⁉︎
うん…スケバン刑事風のさやかが
うろうろしたり
レトロ喫茶に常駐する舞台。
うん、イメージなんとなくわかる…よ
さやかちゃん、
手持ち無沙汰な状況下で
頑張ってました
オシャレな女A(琴羽りり)
オシャレな女B(涼花美雨)
マスターにカクテルXYZを提供されて
一気飲みのオシャレな女B
あら、もう空っぽって感じで
グラスを振っていて
2人ともバブリーな髪型と服で
いろいろ頑張っていましたね
