長男(僕) | 数え切れない引越しそして夜逃げ。離婚と裁判。運命の人との生活。   アパート暮らしを4年の後に念願の・・・

僕が生まれたのは、歌手のSPEEDさんたちが活動を開始した頃です。
そういえば、SPEEDさんたちってすごく人気でしたよね。
僕が物心ついた頃もずっと人気だった気がします。


僕は、普通の赤ちゃんよりちょっとちっちゃく生まれました。
小さいためか、ただ出るのがへたくそだったのかわからないけど
難産でした。
母は、初めて帝王切開をしたそうです。

僕は、1歳から10歳頃まで外国と日本を行き来してました。
外国で2年間くらい暮らしていたこともあります。
その2年間の頃はまだ7歳くらいでした。

7歳だと日本では、学校に行っている歳です。
なので僕は、ある日外国の学校に行くことになりました。
外国の学校では、今でも覚えてるくらいとても印象的なことが多かったです。
まず、外国では給食はなく一回家に帰るのです。
まだ幼くてもしんどかったのは、覚えています。

あとは、友達のことです。
外で遊んでいるときのことなんですけど
外って言っても校庭なんかありませんよ(笑)
大自然の中です。
外には、たくさんの動物がいます。
その中でもいつも近くにいるのが「牛」です。
そこに居る牛の性格は穏やかで人を襲ったりしない牛だったのですが
友達はいつも同じ牛に木の棒でつついたり乗ろうとしたりしていました。
けど、ある日事件が起こったのです。

お昼の時間
僕が遊びに外に出ようとすると
外から聞き覚えのある声がしました。
どうやら、牛にいつもちょっかいをかけてる子のようでした。

声の方に行ってみると
なぜか友達が居ませんでした。
あるのは草を食べている牛と大量の糞でした。


糞が変に盛り上がっている??

まさか!?
と、思い糞の側に行ってみると
友達が糞まみれで倒れていたんです(笑)


僕はそのときとても苦い顔をしたのを覚えています。
そのあと友達はお母さんに体を洗ってもらい
みんなに爆笑され、自分も爆笑していました。

その後もこりずに牛にちょっかいをかけていたのを今でも思い出します。


こんな感じで、たくさん自由に遊んでいっぱい笑って今まで育ってきました。


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僕の母は、いつも言います。
「あなただけが希望なんだからね。」


この言葉の意味は、これから書くストーリーにつながってきます。
次に書くのは、次男なんですが
僕たちの大体の紹介が終わったら
僕ら家族の絶望や光を書いていきたいと思うので
これからも呼んでいただけると嬉しいです。
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(エピソード8:長男(僕))