次女が生まれたのは、僕が生まれる2年前です。
次女は、生まれたときから普通の赤ちゃんより1000g大きいとても栄養満タンな赤ちゃんでした。
実は、それには秘密があったんです。
父は、才能がある子が生まれて欲しいのか分からないけど
すごく高い栄養ドリンクなどプロテインなどをたくさん母に飲ませました。
毎日食事の後には栄養剤を飲まされていたと聞いています。
そのおかげかさっきも書いた通りとても大きい子が生まれてきました。
父は、どんな気持ちだったのでしょう??
きっとうまく行ったと、思っているでしょうね。
父が、思っていた通り
確かにうまくいっていました。
次女は、運動がすごくできたのです。
大会では、入賞してしまうほどの実力を持っていました。
勉強もそこそこできてとてもうらやましいかぎりです。
次女の性格は、運動や勉強の裏腹に実は、最悪なものでした。
頑固でわがままで口がうまいのです。
でも、性格はとんでもなく明るく、学校では人気ものでした。
だが、事件が起こったのです。
次女の突然の登校拒否が始まったのです。
理由は「いじめ」
僕は、いじめがこんなに近くで起こっていることに驚きました。
次女がすごく気の毒でした。
外国人であるため長い名前をバカにされたり
何もしてないのに「きもい」って言われたり
でも、はっきり言っちゃうと次女をいじめていた人達のほうが
デブや顔が崩れている人たちが多く
とても人を貶せるような器では、ないと思っています。
恥ずかしいのですが
僕ら家族は、外人だからか容姿は悪くない方だと思います。
僕だって全然モテないわけでもないし
長女なんか男も女もよってくるくらいです。
次女も例外では、ありません
いじめが終わって学校に登校するようになってから
何人かの男子に告白されて何回の付き合うことを経験しています。
高校になると男が居ることが普通になったくらいです。
でも、次女がまた変わるのは
高校からだったのです。
とても大変でした。
毎日が本当に辛い日々が始まるのです。
エピソード7:次女