タイヤ交換の際に、外した前輪のホイールからブレーキパネルを取り外したときのことでした。
何気にパネルを裏返して内部を見たら、中央のパーツに違和感を感じたのです。
取り出してみると、対角線上の突起部の長さの違いが違和感の原因でした。
最初は、こういうカタチなんだろうとも思いましたが、よーく見ると片側が欠けていたのです。
実はこのとき、これが何のパーツが知らなかったので調べてみました。
すると、スピードメーターのギアだと判明しました。
メーターギアといえばモンキーさんに使ってるような一体型のタイプしか知らなかったので、知識不足は否めません。
メーターギアも含め、意外に知らないことが多いようなので、この機会にソロのサービスマニュアルもゲットしました。今後のメンテナンスのためにも必要でしょう。
無知な状態では、メンテナンスした積りなのに逆に壊してしまった、という皮肉な結果を招きかねませんしね。
さて、ツメが少し欠けていても今まで走行や制動などに支障がなかったので、このまま再利用も可能でしょうが、さすがにそこまでチャレンジャーではありません。
なので、新品パーツを発注しました。
ちゃんとなりました。
さらに、前輪だけですがブレーキシューも新品に交換します。
その前に、ブレーキパネル内のピニオンギアをクリーニングするため、メーターケーブルを外そうとしたのですが、固定しているネジが固着してるようでビクともしません。
そこで、ショックドライバーの出番です。
固定用のネジも新調しました。
そして、外したメーターケーブルも被膜部に亀裂があったので、新品に交換しました。
という次第で、タイヤ交換に合わせて、メーターギア＆メーターケーブル、前輪のブレーキシューもリニューアルしました。
